天国か地獄か？

世界的に評判の高いSella SMPのサドル。評判のもう一つはセッティングが非常にシビアな事。セッティングが合えばサドルの存在を忘れるとまで言われている名品。ただ、自分のポジションが出ていない又は判っていない人には非常に厳しいサドルだと言うこと。大胆に穴を開けて○ンポが痺れるのを防ぐ。ただアップライトなポジションではシビアで前傾ポジションが合わせやすいらしい。骨盤を立てて走れる人なら問題ないとも聞く。つまり体幹をキッチリ維持できるということは腹筋、背筋も要求される！オヤジで大丈夫か？そこでちょっとだけコンフォートよりのグライダーを選んだのだが・・・。始めは推奨セッテイングで乗ってみる。座骨が痛い！サドルの水平も水準器で合わせる。
数ミリ前にしてみる。違和感あり。購入前にいろいろ調べた中に高さを少し低くしたら良かったというのを思い出して5ミリほど下げてみる。あれ、いいかも！ですが近所をちょっと走っただけなのでまだまだです。水準器と六角レンチ持ってもう少し調整が必要だが光は見えた気がします。サドルとしては高級なんで簡単に諦めるわけにもいかないんですが・・・。サドルは買って使ってみないと判らないので難しい。サドルと言っても1万円ぐらいから5,6万まであるのでそうそう変えられない（試せない）ので世間的に評判のいいもの（無難な物）を選ぶのだが、今使っているフィジークのアリオネは万人受けして大ヒット！実際大きな不満は無いが長く乗ると○ンポが痺れる事がある。なので座る位置を色々変えることになるが、アリオネは全長が長いので座る位置も変えられる。痺れたら座り直せ！ということなんでしょう。
自転車との接点はペダル、ハンドル、サドルだけ。実に重要なんですね。果たして俺はサドル天国に辿り着けるのでしょうか？