2015年10月20日火曜日

23000枚の写真


AppleのiPhotoがただの「写真」というアプリケーションになった。この中に32,000枚の写真が有り他のハードディスクに残っている写真を含めると40,000枚ぐらい撮っている。最近はGM-5一台体制だが以前は数台保有していたし、色々なカメラを使ってきた。冷静にこれらの写真を見つめてみるとデジタルカメラの進歩や機材の違いもよく判る。流石にコンパクト・デジカメと一眼レフだと画質も歴然と違うのだが、その差が時代と共に少なくなって来てAPS-CになったGRだとメーカーの言うポケットに入る一眼品質といううたい文句も嘘では無いなぁと思った。ここ数年の物では画質や色合いの好みというぐらいの差になっているが、これもデジタルゆえPhotoshopなどの画像ソフトでどうにでもなる。まあ、どうにでもなると言ってもしっかり写っていて解像も良く無ければダメだけどね。何十万画素で画像素子が大きくてもレンズが悪ければやっぱりダメだ。入り口は重要ですね。オーディオもレコードの音が良いと最近又言われているがこれも高級ターンテーブルとカートリッジ、さらにRIAAイコライザーの品質が良くて、つまり良いプリアンプが必要だ。当然これを良い音で聞かせるスピーカーも重要!そうです、高級オーディオが必要なんです。CDならそこそこのシステムコンポでも良い音するし、ハイレゾ音源も同じくそれなりのシステムでも良い音に成る。勿論これを高級オーディオで聞けばもっと良いのは当たり前。
音とか画像はキッチリ綺麗で解像が良ければ全て良い訳では無く、ラジオから流れる音楽でも音質より音楽が重要なように機材だけで語れる物では無いと言うことも言える。しかし、そう言い切ってしまうとハイエンド物の存在理由は何かと言うことになるが、そこは趣味の世界なので釣り竿や自転車パーツなど何処にも存在する一流品はそれなりの理由と必要だと思う人々がコストパフォーマンスという言葉を知らないふりしてのめり込む世界でもある。僕も拘り派なのでカメラ一台でも色々考えているんです。今回のGM-5はミニマムと言うことで括っている。ミニ・ライカというかミニ・レンジファインダーカメラ。昔のライツCLR的な感じで納得できる充分な画質。この小さいヤツ、格好いいです!でもライカ銘レンズ付けるとEOS普及版より高い・・・・。

2015年10月14日水曜日

iPhone 6s Plusのカメラが素晴らしすぎる!


ここのところ毎回カメラのことを書いているが、最近買い換えたiPhone 6s Plusのカメラが凄い!SonyやSAMSUNGもカメラ性能を前面に押し出してきているが、iPhone 6s Plusのカメラ性能も相当な物だ。4Kビデオが撮れるぐらいだから半端な性能では無い!
4Kビデオ映像からも画像を切り取れるし、ライブという機能だと前後の映像を撮ってちょっと動く画像も撮れる。タイムラプス、スロー、スクエア、パノラマなどおもしろ機能も満載だ。Apple曰く世界で一番売れているデジタルカメラだという表現もあながち大袈裟な表現では無い。事実、コンパクトデジカメは高倍率ズームや高画質に向かい普通のデジカメは諦めたようだ。ビデオカメラも同じ方向に向かうだろう。それぐらいiPhone 6s Plusのカメラは素晴らしい。僕は数十年前にアップルのデジタルカメラから始まってカシオのデジカメ、パナソニックのデジカメなど10万画素から30万画素で480x640ピクセル程度のカメラから始まって数十台のデジカメを使ってきたがスマートフォンでここまで撮れるとはちょっとビックリです。ガラケーのカメラでもスナップ記録やメール添付ならいいんじゃ無いかと思ってたぐらいだけどiPhone 6s Plusのカメラはもはやこのレベルでは無く数年前の3万円程度のデジカメを凌駕している。凄い時代になった物です。

2015年10月13日火曜日

LUMIX GM-5の最終決定レンズ。

GM-5を手にしたときにこれ一台で当分良いと考えた。お気に入り単焦点高画質でコンパクトなRICOH-GRさえ要らないと思い売却。画質も気にいっていたGXRとレンズも売却。でもGM-5買ってから5本のレンズを買った。どれも素晴らしいレンズだ。全部持っていても問題は無いが実際に使いやすいレンズはキットレンズの12-32㎜だったりするのだ。画角は24㎜-64㎜で使いやすい。f値が3.5からと暗めだが感度を少し上げれば大丈夫。画質も問題無く綺麗である。RICOH-GRのヌケの良さには敵わないが手振れも効いて良く写る。それと滅多に使わないけど望遠ズームは持っていたい。45-175㎜(90-350㎜)で問題無し。EOS 7DやNEX-5の時も望遠ズームは安くてそこそこ写る物を買っていた。という2本は決定。だが単焦点も1本は持っていたい。で選んだのがライカレンズの15㎜/f1.7だ。
コンパクトだしボケも綺麗で30㎜という画角も使いやすい。24㎜はキットレンズの守備範囲で画角的には被るけど付けっぱなしにはこのレンズが良いチョイスだと思う。このライカレンズならRICOH-GRが無くても大丈夫。手振れ補正は無いけれどRICOH-GRより明るいレンズなので夜にも強い。他に買っていたライカレンズは全て売却予定。マクロも便利だったが何時も花撮ったりしないので要らない。f1.4の25㎜(50㎜)も15㎜(30㎜)あれば不要。フォーサーズのライカレンズはやはりデカすぎたのでこれも売却だ。ということで鞄に何時も入れておくのは単焦点付けたGM-5となった。画像はキットレンズで撮ってみた夕暮れ。この解像度問題無いです。

2015年10月9日金曜日

4/3マイクロ・フォーサーズは思っていた以上に良い!

前にも書いているがデジタルカメラは大きい画像素子が良いというのはその通りで有る。CanonやNikonそしてSonyなどもフルサイズのカメラを出しているしもっと大きな素子を積んだカメラも有る。4000万画素オーバーの物も有り値段を気にしなければ買えば良い。
このクラスに対応出来るレンズで画質を考えると1本20万円前後は必要だ。なので普通はAPS-Cクラスのデジタル一眼になる。それでもEOS7DMarkIIクラスだとレンズも含めて20~30万は必要だから運動会レベルをメインにするとEOSキッスのレンズキットあたりがターゲットになると思う。デジタルカメラは画像素子も重要だが画像処理をするコンピューター的な物も実に重要だ。iPhoneのカメラはこの処理が実に上手い。さて、そうはいっても先ほども書いたレンズが最も重要なのは言うまでもない。フルサイズ高画素数の画像素子があっても光を取り込むレンズがダメなら高画質の画像は撮れない。さて4/3フォーサーズ及び4/3マイクロフォーサーズはどうだろうか?こちらの利点は規格が新しいと言うことが最大の利点だ。初めからデジタルで処理することを考えて作られた規格で有り、軽量コンパクトにして最高画質を得られるように専用設計したレンズを用意している。軽量コンパクトでも画質が悪ければ誰も買わない。フルサイズの半分の大きさの画像素子をあえて使うと言うことはデメリットも判っていながら造られた規格である。デジタル一眼レフでは無く全てミラーレスである。ここでも一眼レフで無いデメリットを判っている。オートフォーカスに関しては一眼レフが圧倒的に有利でありEFVファインダーのデメリットもある。一眼レフ機は既に完成された機械をフィルムの代わりに画像素子に変えただけの物であるのに対してミラーを排除しプリズムファインダーでは無く液晶ファインダーを使うという事は全て技術的に開発が大変にはなる。しかし、デジタル機器の進歩はこの差を詰めている。さらにレンズ性能も素子を4/3にしたことで小型軽量のレンズが設計できる。問題は大口径で明るいレンズと大型素子でないとボケを作ることが難しいと言うことだが、フィルム時代では無いので画像処理でも作り出すことは出来るが光学的には無理がある。
では、実際に使ってみてボケ感はダメかと言うとそんなことは無く充分綺麗にボケる!さらに僕が今まで使ってきたCanonやSONY、Nikonなどの一眼レフより画像が美しいとさえ思える。まあ、数十万円のレンズを使って無いので使えば美しいのかも知れないが、アマチュアカメラマンとしては普通数本のレンズを揃えて20万ぐらいが良いところだと思うとパナライカと言えども腐ってもライカ銘レンズ3本買っても20万で足りるというのは嬉しいし撮ってみると流石ライカ銘を冠したレンズだと感心する。つまり4/3の画像素子のデメリットは感じられないどころか一眼レフ中級機と普及レンズより綺麗に撮れてコンパクトなので財布にも体にも優しいと言うのがマイクロフォーサーズだと思う。デジタルの利点から進んできたフォーサーズ及びマイクロフォーサーズ規格は思っていたより素晴らしい物だと実感している。画像は最近手に入れたデジタル専用の第一号ライカ銘レンズ!デカイし重いし(マイクロフォーサーズレンズに比べてだが)オートフォーカスも遅いけど写りは素晴らしい。

2015年10月6日火曜日

撮った写真を観て最近考えた。

いまさら僕が言う前に既に語り尽くされている事柄だけど自分なりに考えてみた。先ず写真の良いところは記録で有りながら空間と時間を止めて切り取ると言うことが有ると思う。スナップ写真や風景写真がそうだ。又、レンズを通すことで色合いや切り取り方で自分の観た風景と違う物になる場合も有る。動画と違い時間が止まっているので前後は想像であり空想でもある。ここでカメラ機材が介入してくるのだが、解像度や色が綺麗に撮れる物が良いかというとスナップ写真や風景では綺麗な色で良く写ればそれで良い。ポートレート写真でバックをボカして人物を浮き上がったように撮りたいならちょっとした知識と機材で撮れる。ここまでは写真機材とテクニックを習得すれば誰でも出来る事である。
僕も色々なカメラやレンズ買って撮ってきたけど最近は昔だったら絶対に撮らなかった花などを撮っている自分に気づき愕然とした。僕はマクロレンズで花を撮るなどと言う発想は無かった。つまりこのような行為はカメラ趣味のジジイのやることだ。超高級望遠レンズで三脚持って野鳥撮るのも同じ。別に否定するものでも無く趣味で撮ってる人達を馬鹿にするという訳では無い。これは自分自身への戒めである。自分的にはマニアックに走りすぎぐらいで丁度良いのに普通に成りつつある。僕もクリエイティブ領域の仕事をしているのにこれでは失格であり反省しなければならない。簡単に言うと視点が定まりすぎていると言うことだ。カメラを通してレンズを通して写す物の対象を冷静に観て反省した。「つまらない」この一言だ!これでは情けない結末を向かえるだけ。綺麗で美しいと言われて喜んでいては只のカメラ趣味のジジイと言うことだ。一枚のスナップにも風景の切り取りにも自分らしさが欲しい。プロは個性が重要だがアマチュアであっても空間切り取りに個性を出したい。なので馬鹿だなぁと言われ続ける生活に戻らなきゃ!

2015年10月2日金曜日

iPhone 6s plusを購入した。

iPhoneは4SぐらいからSIMフリーを購入している。docomoがXi-SIMを提供し始めてからだと思う。当時docomoはiPhoneを扱っていなかったがSIMフリー機で使いたいユーザーの求めに応じて提供を開始した。僕もSoftBankのiPhoneとdocomoのガラケーの2台持ちだったので海外から取り寄せて使い始めた。それ以降は新しい機種が出たらすぐに購入してすぐ旧機種を売っていた。新し物好きと言われて否定はしないが新旧の差額を少しでも埋めるにはこのテが一番だ。最近は各キャリアもSIM解除出来るようになってきたのでSIMフリー機のメリットは薄れてきているが囲い込みの契約にならないので自由度は高い。ただ、プロファイルの設定やらを自分で行う必要など有り敷居はある。金額的にはキャリア一括購入のほうが安い場合もあるがそれ程の差は無い。問題は契約内容でデータパックS(2GB)を利用できるのでかけ放題パックと合わせても6500円で収まる。かけ放題ライトに変更すれば5000円台となるが、iPhone契約だと最低でも10Gプランになるので10000円前後だと思われる。機種代金が安くてもこの差は大きい。格安のSIMに変えればもっと差は付くしね。データ通信量もWiFi使っている方が多いので2Gを使い切った事も無い。
新しい6sは体感速度も速いし指紋認証も速い。カメラも良くなったようだし6s+だと手振れ補正もレンズが動くという方式なので期待できる。動画も60fpsHDだし30fpsなら4Kでも撮れる。凄い時代になった物だ。iPhone出たときは、こんな電話機要らないと不評だったが電話も出来るコンピューターだと後で判る。因みにAppleWatchは買っていないがこれも時計の形のコンピューターで時間も判る物なのだ。ジョブスが言っていたデジタルハブ構想はMacを中心としてという物だったが既にCloudを中心に世界は廻っている。さてこの後はどうなっていくのだろうか・・

取りあえず一枚さっと撮ってみた。
コンデジはもう要らないね。

ずっと更新してなかったので・・現在はこうなった。

ドローンを取り巻く環境は特に23区在住者の場合は相変わらず良くは無い。 航空法対象外のU199マビックミニも発売されたが結局飛ばせる場所は23区内は絶望的。旅行にもそれ程行かないし空撮目的で出掛けることも無いのでTinyWhoopに移行して90ミリ以下の機体で遊んでいる。さて、...