2015年10月6日火曜日

撮った写真を観て最近考えた。

いまさら僕が言う前に既に語り尽くされている事柄だけど自分なりに考えてみた。先ず写真の良いところは記録で有りながら空間と時間を止めて切り取ると言うことが有ると思う。スナップ写真や風景写真がそうだ。又、レンズを通すことで色合いや切り取り方で自分の観た風景と違う物になる場合も有る。動画と違い時間が止まっているので前後は想像であり空想でもある。ここでカメラ機材が介入してくるのだが、解像度や色が綺麗に撮れる物が良いかというとスナップ写真や風景では綺麗な色で良く写ればそれで良い。ポートレート写真でバックをボカして人物を浮き上がったように撮りたいならちょっとした知識と機材で撮れる。ここまでは写真機材とテクニックを習得すれば誰でも出来る事である。
僕も色々なカメラやレンズ買って撮ってきたけど最近は昔だったら絶対に撮らなかった花などを撮っている自分に気づき愕然とした。僕はマクロレンズで花を撮るなどと言う発想は無かった。つまりこのような行為はカメラ趣味のジジイのやることだ。超高級望遠レンズで三脚持って野鳥撮るのも同じ。別に否定するものでも無く趣味で撮ってる人達を馬鹿にするという訳では無い。これは自分自身への戒めである。自分的にはマニアックに走りすぎぐらいで丁度良いのに普通に成りつつある。僕もクリエイティブ領域の仕事をしているのにこれでは失格であり反省しなければならない。簡単に言うと視点が定まりすぎていると言うことだ。カメラを通してレンズを通して写す物の対象を冷静に観て反省した。「つまらない」この一言だ!これでは情けない結末を向かえるだけ。綺麗で美しいと言われて喜んでいては只のカメラ趣味のジジイと言うことだ。一枚のスナップにも風景の切り取りにも自分らしさが欲しい。プロは個性が重要だがアマチュアであっても空間切り取りに個性を出したい。なので馬鹿だなぁと言われ続ける生活に戻らなきゃ!

0 件のコメント:

コメントを投稿

ずっと更新してなかったので・・現在はこうなった。

ドローンを取り巻く環境は特に23区在住者の場合は相変わらず良くは無い。 航空法対象外のU199マビックミニも発売されたが結局飛ばせる場所は23区内は絶望的。旅行にもそれ程行かないし空撮目的で出掛けることも無いのでTinyWhoopに移行して90ミリ以下の機体で遊んでいる。さて、...