2009年6月29日月曜日

REUTERS


他にロゴが入っていないので、多分REUTERS(ロイター)が自転車レース取材用に作ったジャージ。製造は最高級サイクル・ウエアーを作るスイス・ASSOS社製!前後、脇にロゴが入ってます。長袖なんで春先とか秋口に丁度よいかも。シンプルなデザインで気にいってます。

レシピ


このブログのレシピ?でビーフシチュー作った人がいるようですが、いい加減な書き方で申し訳ないです。本当はもっと細かく指示するべきところもあるんですが、家庭料理なのでタマネギを良く炒めてきつね色にするとか、肉にちょっと小麦粉まぶすだとかは省略してますけどいつも料理している人には常識なんで割愛してあります。本日はイタリアンの予定なので、ポルチーニ茸のリゾットにミートソースパスタとトマトサラダ、ミネストローネスープで簡単に済ませるとしましょう。ミートソースは上に載せるのでなくちゃんとパスタと絡めましょうね。家ではトマトソースとかホワイトソースなどは大量に作って小分けして冷凍してるのでラザニアだろうがタコスだろうがすぐに出来る!別に冷凍庫があるんで何でも冷凍!我が家は嫁さんも仕事してるので、時間がある時に作って置けるのでほんと便利です。

2009年6月28日日曜日

カンパニョーロ工具


カンパニョーロ社はイタリアの会社であり、自転車パーツにおいては憧れに近い存在である。価格が高い(輸入品だからだけでなく)だけでなくちょっとした部品などがそこいらへんの自転車店には無く、独自の規格の為互換性もない。チェーンを切ったり繋いだりにも専用工具が必要だ。画像左はコンタレックス抜きというものでクランクを取り外す時に使う物。真ん中はBB取り付け、取り外し、ギアカセット取り外しよう工具。いちばん右はチェーン用工具。この工具は新型の11スピードチェーンには使えないので11スピード用には専用品を購入する必要がある。この工具だけで二万円ぐらいする。シマノなら国産でもありパーツも手に入りやすくチェーン切りも工具も安い。でもカンパニョーロ社の場合、工具も美しい物が多く、ちょっと昔の木箱入り工具セットは60万ぐらいしたがコレクターアイテムでもある。工具も高いし、パーツも高い!という殆どがネガティブなんだけど美しい!若くてスタイルが良い美人はそれだけで全て許す!おんなじですね。汗)

2009年6月25日木曜日

自転車部品その1


自転車に興味がない人がこのブログをみて頂くと、BBだとかヘッドパーツとかよく判らない言葉が登場します。今回はヘッドパーツ(ヘッドセット)と呼ばれる物を紹介します。この部品は自転車の前輪用フォークとハンドルをフレームに取付ける時に、フレームハンドル取付け部分の上下に取付けてベアリングでハンドルとフォークの回転(動き)をスムーズにする物で、どんな自転車にも使用されています。色々な方法はありますが、基本的にはフォークをフレームに差し込んで上部から引き上げて(ネジ等)固定しハンドルを取付けます。自転車は曲る時に曲る方向ハンドルを切りますが、実際にはスピードを出してカーブを曲る時は車体の傾きと反対方向にバランスを取って傾きます。この時にハンドルに力を入れて固定すると曲りきれません。ですのでハンドルのスムーズな動きは重要です。これは二輪車全て同じです。値段は精度、ベアリングタイプ、重量、素材などで千円程度から数万円(kingというメーカーのチタン製だとかなり高価)画像はカンパニョーロ社のレコードのヘッドセット。アルミ、カーボンなどを使用して高精度ベアリングを使った物で、ハンドルの取り回しの軽さでは定評があります。価格も一万円程度ですが、これで安いママチャリは買えてしまいますね。安いママチャリにもヘッドセットは付いてるのですが精度等は推して知るべしですね。画像のビニールに入って並んでいる左側から上に取付けていちばん右が一番下。前方のプラケースに、2セットのベアリングが入っていてオレンジ色のシールが付いているパーツに乗せて上下から挟み込んで固定します。もう一つの注意書きが付けられた物は取付け時に使用する物ですが、これは色々な物があるので全ての自転車にに共通する物ではありませんが付属している物です。(取付け素材がカーボンの場合はそれ専用の物を使用したりする)デローザのフレームにはカンパニョーロ社のケンタウルが付いてましたがこれも上から三番目のグレードなので何の問題も無いのです。はっきりいってこのレコードのセットはオーバークオリティですが、下位のグレードと数千円の差なので私は見栄で使ってます!汗)

2009年6月24日水曜日

名古屋は快晴


東京を出るときに曇っていた天気も名古屋に着いたら快晴!数日前は福岡にいて博多の元気な人達との交流(呑みまくり?)があり、東京に戻ったら雨。季節は梅雨時なのであたりまえだが、飛行機や新幹線での移動中はほとんど寝てるので瞬間移動のような物。何しろ福岡、羽田は離陸したら、すぐ着陸!僕は15分で着く。名古屋も大阪も15分から20分。長い間全国を旅してきたので移動中はほとんど寝ていることが出来るようになった。20歳ぐらいからなので日本中の特急停車駅(大きな町)はほぼ降りたことがある。なので、よほどの所でないと感動が無いのが残念。まあ、夜にならないと町の感じを思い出さない所も沢山ありますがね。やはり本州を離れるといつ行っても少し嬉しい。北海道はやはり日本とは違う国、九州、当然沖縄も。沖縄は琉球王国でミクロネシアとも繋がっているようにも感じる。これは日本全国がどこに行っても東京化してきて地域の特色が薄まってきているが、本州以外はまだ独特の文化と気候の違いは感じる。だからちょっと嬉しいのです。同じ寒くても東北の寒さと北海道の寒さは違う。沖縄も同じ。勿論、本州にも素敵な所は沢山あるし、早朝で誰も居ない丸の内のビル街を歩くのも好きですね。早く梅雨が明けてくれるとポタリングで美しい街を走れるのですが。ちなみに、梅雨なんていう表現はいいですよね。ただの雨期、夕立ではなくスコールでは情緒がないものね。

2009年6月23日火曜日

梅雨の季節は・・


梅雨の季節は、自転車にも乗れずカメラを持って散歩にも行けず困ったもんです。さらにカメラにとっても良くない季節。湿気が多いとレンズ内にカビが発生する。(場合がある)そこで防湿庫というのがあるんですね。値段もですがそれほどレンズやカメラを持ってないので防湿庫まではいらない。しかしあるんですね廉価版が。防湿ケース!ただのプラスチックケースに密閉出来る蓋が付いてるだけ。中に防湿剤と防かび剤を入れればOKというもの。私が買ったのには湿度計も付いてます。これに入れておけば埃と湿度からは守られるので安心ではあります。ただ、格好は良くないですね。防湿庫だと実にマニアックな感じでいいんですがね。

2009年6月22日月曜日

今日のメニュー


何だか、料理のプログみたいになってきたが、昨日福岡から帰ってきたので数日ぶりに自宅で食事。福岡では昼食に「室」という鉄板焼きステーキハウスで最高級ステーキを御馳走になったり、中洲の有名バーテンダーのバーで呑んだり、名店「たらふくまんま」で御馳走になったりで福岡満喫ツアーになったので、今日は中華!豚のひき肉と豆腐があったので麻婆豆腐。我が家は陳健一の店の麻婆豆腐を目指してるのですが、スープと香辛料が違うので当然だが同じにはならない!材料は豚ひき肉に豆腐、微塵切りのニンニク、しょうが、長ねぎ(1本分)豆板醤、甜麺醤、豆豉(トウチ)紹興酒、がらスープ、水溶き片栗粉、花椒(中華山椒)、砂糖、醤油、ごま油など。コツはひき肉を大目の油でカリカリになるまで炒めることかな。ニンニク、しょうがも焦げないように炒め豆板醤、甜麺醤、豆豉(微塵切り)投入し、香りが出たら紹興酒、大きめに切った豆腐を投入、スープ少々加えて味見て砂糖、醤油、水溶き片栗粉でとろみつけて花椒で香りと辛味、ごま油入れて火を止めて微塵切り長ねぎ投入で完成!各調味料の量やスープの量は何度か作ってる内に適量は判りますが、これは好みもあるので適当に!四川料理は辛味を山椒で出す事が多いようなので中華山椒は必須!豆板醤もあまり塩気のないのが理想だが普通に売ってるのは結構しょっぱいので注意が必要かも。麻婆豆腐に野菜炒めと薄味の卵スープが今日の夕食。全てあっという間に出来るので(スープはウエイパーだが)中華はいいですね。油も高温で処理するので油っぽくない!中華とインド物は数千年の歴史を感じる。あ、キリン屋のスパイス買ってきて卵とトマトのカレー作ろう!だが、最近行ってないのだが麻布十番のキリン屋まだ続いてるのか?

2009年6月19日金曜日

行列の出来る・・・・


行列の出来る店!私は特に行きたいとは思いません。ラーメン店などの場合スープをどうしたとか、内容は教えられないとか、湯切りがどうだとか。私は普通のラーメンで結構です。鶏ガラで取った醤油味のラーメン。先日も陳健一氏の四川飯店で食べた塩味の麺は上品で美味しかったです。ちゃんとスープを取ってるなあと言う感じ。陳健一も平気で味の素使ってるし、化学調味料はいっさい使わないとか、色々やってる店もありますが、程度の問題では無いかと考えます。家では、よくそこいら辺のラーメン屋のチャーハンというのも作るのですが、大目の油に卵いれて、ご飯入れて塩、コショーとエ〜そんなに入れるのと言うぐらいの味の素!最後に葱と醤油少々にごま油。見事にそこいら辺のラーメン屋のチャーハンになります。ちょっと高級にするなら味の素の変わりにウェイパー(味覇)というスープの素これで王将クラスには成りますね。笑)ちゃんとした卵チャーハンも作るけどだいたい基本的には同じ造り方。それと好きな麺はインスタントラーメン!それもサッポロ一番塩ラーメンに野菜を入れた物。インスタントラーメンはプロでも作れない味。マズウマと称して何時も作って食べてます。無理にプロ級の味を作らなくても美味しければ良いのですが、基本を知ってればだいたい美味しく作れますよね。凝った事より手を抜かないと言う事が重要では無いかと思います。料理は愛だといいますが、これは手を抜かないという事ですね。

2009年6月18日木曜日

本日の料理


我が家の近所には、西友が2店舗、ピーコック、クイーンズ・シェフ、ライフなどの他にプロ用食材を売る店などがあり、食材調達には便利なので、良く料理を作る。本日は何故かビーフ・シチューとなった。買ってきた物は、牛バラ肉ブロックを1キロと辛口の安いワイン、タマネギ、ニンジン、じゃがいも、マッシュルーム、セロリ、子タマネギインゲンなど。あとはハインツのデミグラソースの缶詰め、トマトピューレも購入!肉を焼いてワインで煮込んでタマネギとセロリの微塵切りトマトピューレとケチャップを投入し、適当に水入れて煮込むだけ。ニンジンと子タマネギはちょっと甘く煮て、じゃがいも茹でておく。煮込んで入れた水が少なくなったらハインツのデミグラソース、マッシュルームいれて砂糖、塩、コショウで味付け。最後に砂糖をフライパンなどで熱して焦がしてキャラメリーゼ〔カラメル)作って投入!これと最後にバターを入れて完成。茹でた野菜類を混ぜて食卓へ!サワークリームなどあるともっといいけどね。ポイントはカラメル入れるのと最後にバターかな?勿論、肉が柔らかになるまで煮込むのは当然だが圧力鍋使うと簡単ですね。余ったら、ソースだけにして少し水で延ばして保存しておくとハンバーグなどのソースで使えるので便利ですね。2時間もあれば出来るので(圧力鍋使用)良く作ります。家族の評判は「2500円」取れる!と言ってます。先日は半額で売ってた冷凍フォアグラ焼いてスープで煮込んだ大根に乗せたヌーベルフレンチもどきも好評だったが、こんなの普通の家庭の食卓には乗らないよなぁ。

2009年6月16日火曜日

空気入れ最終兵器登場!


何となく存在は知っていた。だが必要ないと思っていた。しかし、欲しくなった。が、既に廃盤となり売っていない!そこでネットで調べまくるが売ってない。ヤフオクで見たら最近は出品も無い!あってもプレミアが付いて倍近い値段で落札されている!みんな考える事は同じなんだなーと思っていたら、ヤフオクで出品されていた!なんと新品ヒラメの口金付き!速!落札。定価プラスヒラメ代程度だったので良かったです。あ、それがこのボッシュ・バッテリー・エアポンプなんですね。口金をヒラメに変更して(元の自転車用バルブをたたっ切って)使ってみました。素晴らしい!楽!感動した!空気圧までデジタル表示され(三種類の圧表示)数十秒でOK!子供には馬鹿にされたがオヤジの身になれば腕が疲れないで汗も息切れもしないという物は最終兵器である。車やバイク、ママチャリ、ボールなどのアタッチメントも付属する(それを切ってしまったので別途パーツで注文したが)嗚呼!極楽、極楽!ロードバイクの空気入れるだけの物に既に数万円という出費。手動ポンプも一応予備で持ってないと不安なので売る訳にもいかない。さらにシリカの予備部品も購入してたんですから・・・泣)
しかし!これでロードバイクに乗る為の儀式時間は大幅に短縮され乗る前に腕が疲れる事も無くなり大満足なのであった!チャンチャン。

空気入れ


ロードバイクタイヤの空気圧はタイヤが細い為、高圧で空気を入れて置かないとリム打ちといってホイールのリムとチューブが段差等を越える時などの衝撃で挟まれパンクする。通常のママチャリの2〜3倍の高圧にする必要がある。空気を入れるバルブもフレンチバルブ(仏式)という高圧バルブを使う。普通の自転車は英国式が多いが、偶に米式(車などにつかう)もある。ですのでそこいらへンで売ってる空気入れだと上手く入れられない場合がある。写真の物は定番のシリカ製ピスタポンプ(イタリア製)これの口金をヒラメ製の物に交換するのが判っている人達!初めは知らないで使っていてヒラメはいいよ!と言われたが口金だけで数千円するので使ってなかったが、買ってみたら此れが無いと使う気がしないくらいの優れもの。シリカのポンプは交換部品も売っていて一生使えるよという意見もあり購入!で、使ってるんですがロードのタイヤは空気圧が重要なのですが、すぐに空気が抜ける。1週間後では入れないと走れない!なので、乗る前は何時も空気入れからがスタートですが、これが結構大変なんですね。高圧に入れるという事はポンプを押すのがだんだん重くなる!2台とも入れるとそれだけで夏なら汗だく!オヤジには結構キツイのです。ツーリングなどで遠くに行く時は携帯ポンプ持ってくんですが、パンクで1から入れるとなると大変ですが、最近はCo2ボンベがあるので此れを持っていけば数秒でOK!でもこれは非常用。なので、しょうがないよなと思っていたんですが・・・続く

2009年6月12日金曜日

DE ROSAの魅力


東京も梅雨入りして自転車乗りとしては、憂鬱な季節になりました。DE ROSA買ってから余計に乗るのが楽しくなってきてたんですが、雨ではどうしようもない。ただ、乗れなくても眺めていても楽しいのがDE ROSAの魅力でもある。写真をクリックするとフルサイズで見られるので観て欲しいのですが、溶接部分も世界一美しい!色合いデザインもいいのですが、アルミの溶接部分をここまで完璧にされると感動すら覚えます。イタリアの工房は全員でも20人足らずの自転車メーカーなのにイタリア三大ブランドというのはこのような手抜き無しの作業とレーサーをずっと造ってきた工房だから尊敬もされ、世界中の自転車ファンの憧れのブランドとして残っているのでしょう。コルナゴやピナレロは、低価格のものを台湾で生産させてシェアを伸ばしてきているのに、全て自分たちの工房で造り出荷しているのはDE ROSAだけ。だから低価格の自転車も無く、DE ROSAだと最低でも40万近くになってしまうのと生産台数が少ないので乗ってる人も少ない。これが魅力でもある。ただ、高いだけなら誰も買わないと思うが、乗ると納得するというのも凄い!一番価格の安いフル・アルミ・フレームでさえオーナーはあまりにアルミフレームらしくないのに驚くという。(1番安いといってもフレームで20万以上はする)このあたりはマジックであり、ノウハウの塊だとも思う。F-1の世界でもシャーシ(フレーム)で決まるが、何故か英国産が良い。ここもノウハウということでしょう。世界最大になったトヨタも未だに優勝できない。現代のF-1は凄く乗りやすく、運転しやすいそうです。でないと疲れてレースどころではないそうです。自転車もこの方向に向かっているようで、剛性をあげてロスは抑えるが振動吸収はより大きくという方向だそうです。これもカーボン特性など理解出来てきているからだと思います。私のMERAKはアルミですがリアのダブルカーボンバックとフロントカーボンフォークの出来が素晴らしく、全てのバランスが良い感動的な乗り心地を造っているのだと思います。まあ、完成車だと限りなく100万に近いのでこのぐらいあたりまえでもありますが、ピナレロの最高級は未だに金属フレーム(マグネシウム)のDOGMAですが、これも乗った人は、ああ、このぐらいお金があればこんな自転車があるんだと感動するらしいです。同じくDE ROSA KING-3もそうらしいが、今のMERAKでこんなに良いのにこれ以上はどのくらい良いのか想像出来ません!(どちらもあとプラス20万以上が必要だが)乗ってみたい物です!

2009年6月10日水曜日

どうしてロードバイクが流行るのか?


東京も渋谷区、港区などの路上にはピスト・タイプ(シングルギアのシンプルなロードバイク)やドロップハンドルのバイクが増えている。朝晩の通勤時間にはロードバイクやクロス・バイクの自転車通勤も増えてきた。ましてや天気の良い日祭日などは至る所でロードバイクを見かけるようになり、エコ、健康志向とも相まって完全に流行ってると思います。何度も書いているので判るかとも思いますが、もう一度考えてみましょう。第一には、ママチャリやマウンテンルック車と比べて軽量である。これは坂(勾配に関係なく)を上る時に自転車の重量と乗り手の体重が問題となり、軽量な上に精度、パワーロスの少なさが数万円の自転車と比べて圧倒的に有利に働く。第二に、坂以外でも上記の理由により走り出しから、スピードに乗るまでの時間、制動力やハンドリングの正確さなどで比べ物にならない軽快感と安定感があり、これが安心感と満足感を生み出す。第三に、余計な物が付かないシンプルな構造とデザイン、カラーリングなど観ても楽しめ、所有欲も満足出来る。特に高級車は世界的なレースで走っているマシンがほぼそのまま手に入れられる。これは、車やモーター・バイクなどではあり得ない楽しみでもある。最後に、健康的でエコであるということだとは思います。有酸素運動だし自転車の速度で観ると景色も変わる。レースに出るもよし、ヒルクライムに挑戦したり、輪行(自転車をバラして電車などで移動)して色々な所を走っても、近所をポタリングしても楽しい。移動する距離が初心者でも50キロ程度は楽に乗れるので行動範囲が違う。ママチャリでは無理です。あと、パーツの変更で走行感が変わったり(特にホイール、タイヤ)フレーム素材やメーカー間の違いなどと共に自分で弄れるという楽しみもありますね。では、皆さんサイクリング・ロードでお待ちしております。

2009年6月9日火曜日

自転車を組み立てる


この写真は我が家にやってきた時の状態。フロントフォークのステム管も長いままです。自転車を組み立てるのはそれほど難しくは無いのですが、ちゃんと組み上げるには専用工具が無いと無理ですね。自転車といってもロードレーサーはレーシング・マシンですから組立精度が重要です。キッチリ組まないとハンドリングなどに大きな影響を及ぼす事もあるのでここは手抜きなし。ギアやクランクの軸受けとなるBB(ボトム・ブラケット)の取付けには左右の平行出しの為にネジを切り直し、塗装部分も削って平行になるように微妙に削ります。また、全てのネジというネジの入る所もネジを切り直します。フロントフォークを取付ける所も同じで、ベアリングが収納される所の精度を上げる為に削ります。(フェーシング)最後にステム管の長さを極めてカット!(カーボンなのでのこぎりで切れる)カットもソーガイドを使って切り、切り口をやすりで処理。ここまでくれば、パーツを組み込んでワイヤー等の長さを決めてカット(ここでもカットした面のやすり掛けなどします)パーツは殆ど六角レンチで組めるのですが、カンパを組むにはトルクスレンチも必要、また分割されているウルトラクランクの締付けには専用工具が必要です。カンパはチェーン取付けにも専用工具が必要なんでパーツ以外にも色々とお金が掛かります。泣)フェーシングやBBのねじ切りはプロショップで行う事になります。(自分で揃えるとこれだけで20万ぐらい掛かるし微妙な技術も必要)組み付けたらブレーキのセンター調整やらヘッドパーツのガタなど無いかチェックして終了!少しテスト走行してワイヤーの初期伸びなど調整で完成。カンパでなくても基本的には同じ。プロショップで購入するとこういう作業を全て行ってから納車となるので納車まで時間がかかるのですね。自分でやれると色々と判ってくるので楽しいですが、場合によっては高い授業料を払う事にもなりかねませんので、良い子は黙ってプロショップで買いましょうね!

2009年6月7日日曜日

趣味とライフスタイル


若い時には、いろいろ失敗する物です。未だに、プロ用とか高品質とかいうのに弱いが・・・笑)
ブランド好きとも言われた。これは、今でもそうかもしれない。ブランドといっても本物は買う。時計屋の時計、カメラ屋のカメラ、鞄屋の鞄というふうに専門的ブランドを買っている。時計の場合カルティエなど若干例外はあるが、カルティエは昔から良い時計部品をを時計メーカーから導入していてデザインがカルティエということなので問題無し。ですので時計は基本的には機械式を買う。だが、全てアナログが素晴らしいとも思っていない。真空管式アンプなどのオーディオは欲しくも無い。(でもそれなりの高級オーディオ機器は持ってますが)つまりノスタルジーや偏見はない。安物買いの銭失いというが、これも全てでは無いが本質を突いているとは思います。僕は、ルイ・ヴィトンが一番多く持ってるんですが、35年使ってる物もあるぐらいだし、エルメスの手帳も20年以上使ってる。アクアスキュータムのブレザーなんかも20年以上着ているし、世界最高と言われるフランス製のシャツも20年以上も長持ちする。このシャツの値段は阿呆らしくて言えないくらいだが(未だに何で買ったか憶えていないくらいだ)クリーニングから帰ってくるたびに買った時と変わらない風合いがある。最近の趣味の自転車も同じ。イタリアの自転車は凄い!職人技も凄いがカラーリング、デザインとも最高だ。高級品という物を造る職人と手間ひまをかけた製品を判る客がいるから成り立つ物だが、ヨーロッパの人々のライフスタイルにも関係あると思う。例えば、ヨーロッパの先進国で歩道橋をどんどん造ろうとする馬鹿者はいない。造っても誰も使わないだろうし、車が多くて歩行者が危険だからとなれば、車を全て止めるか、車を上か下に通す。欧米で歩道を自転車は走れない。ハワイなどなら罰金取られるぐらいだ。旬の食物を食べるというのもそうだ。夏には夏に育つ野菜や果物。季節ごとの食べ物が尊重される。イタリアのトマトは一番美味しい時に収穫し、残りは缶詰めや瓶詰、ソースなどにして食べる。勿論、ハウス栽培等のものもあるが基本はその季節の物を食べる。当たり前の事だがこういう事が大事なのではないか。僕は魚介類が苦手なので、あまり言えたものでは無いが、全国の海の近くの寿司屋などでさすが美味いとよく言うが、刺し身なら判るが(鮮度がいいに決まってるので)寿司は職人が良くなければ美味い訳がない。酢の味の握り飯に新鮮な刺し身を載せた物は寿司ではない!上等な物を知るという事はリファレンスと成る物が必要で、昔から言う「授業料」とはこのことだ。高級なシャツを買ってみなければ安くて良いシャツは買えないのだ。つまり、若い時は失敗をする。失敗のしかたでライフスタイルは変わってくると僕は考えてます。未だに失敗ばかり?

2009年6月4日木曜日

デジタル一眼カメラを買う


友人が、デジタル一眼レフカメラを買いたいのだが、どれがいいのか迷うので教えて欲しいと言われました。
自分でも迷うのでこれが一番というのは難しい。デジタル物は一年ぐらいですぐに新しい機種が発売されるのでこれも困る。
現在発売中のデジタル一眼レフはどれを買ってもコンパクトデジカメとは次元が違うので、実は好きな物を(安いとか軽いとかデザインがとか)選べばいいんです。既にAPS-Cサイズ機で1000万画素を越えているし画像処理エンジンもだいぶ進歩したので、普通はどれを選んでも問題無い。そう、普通は・・・。問題は普通でない場合!つまり、マニア化する可能性があり、拘りと上級志向があるハイ・アマチュアと呼ばれる人になりそうな人々(又はプロ用という言葉に弱い人)この場合お金さえあれば、最高峰機種で、通称大三元と呼ばれる各社の有名レンズとジッツオあたりの最高級カーボン三脚でも買えば一応解決する。だが、現代の最高級フルサイズデジタル一眼レフのファイルは大きい。この画像を処理するには速度的に速いPCとディスプレィカードを備えていなければならず、この画像をまともな色で見るディスプレィはかなり高価であり、さらにカラーマッチングしたプリンターで印刷するぐらいでないと購入の意味がない。つまり、これはプロレベルなんですね。ここまで揃えていけるならば趣味としても王道!いろいろな所にこのレンズはねむいとかこの機種は・・・と書いてありますが、カラーマッチングした高解像度ディスプレィを持っているかどうか怪しい。デジタル画像は画像処理ソフトも使うし、RAWで撮っていたら現像処理も(これも画像処理の一種)必要だが、処理速度のめっぽう速い(発売中のPCの中でも出来るだけ最高機種を買うべし)マシンを持っているかも怪しい。ですのでほどほどにしないと際限ありません。特にこの手の人は、周りの迷惑考えずにみんなで場所どりして高級カメラ・レンズに三脚立てて撮ってる人に多い。趣味だからプロ用機買おうが高級レンズ買おうが構わないのですが観光名所、祭り、公園などで一般観光客に迷惑かけるのは止めましょうね。それより人と違った画像を撮るように考えていきましょう。

2009年6月2日火曜日

スティル・カメラ


よく間違えている事に、ムービーとスティルがある。断じてスチールではない。自転車等ギア・レシオについてもワイド・レシオとクロース・レシオであってクロス・レシオというのは間違いである。動く物がムービーで止まっている物がスティルであり、広いレシオと狭いレシオであってクロス(交差)するなどあり得ないのである。本格的雑誌などでも間違って書いてあるので始末が悪い。スティルは映画が始まった初期にスチールと聞き間違えてそのままになったんだろうが英語表記すればどちらも判る筈である。

ずっと更新してなかったので・・現在はこうなった。

ドローンを取り巻く環境は特に23区在住者の場合は相変わらず良くは無い。 航空法対象外のU199マビックミニも発売されたが結局飛ばせる場所は23区内は絶望的。旅行にもそれ程行かないし空撮目的で出掛けることも無いのでTinyWhoopに移行して90ミリ以下の機体で遊んでいる。さて、...