2009年6月12日金曜日

DE ROSAの魅力


東京も梅雨入りして自転車乗りとしては、憂鬱な季節になりました。DE ROSA買ってから余計に乗るのが楽しくなってきてたんですが、雨ではどうしようもない。ただ、乗れなくても眺めていても楽しいのがDE ROSAの魅力でもある。写真をクリックするとフルサイズで見られるので観て欲しいのですが、溶接部分も世界一美しい!色合いデザインもいいのですが、アルミの溶接部分をここまで完璧にされると感動すら覚えます。イタリアの工房は全員でも20人足らずの自転車メーカーなのにイタリア三大ブランドというのはこのような手抜き無しの作業とレーサーをずっと造ってきた工房だから尊敬もされ、世界中の自転車ファンの憧れのブランドとして残っているのでしょう。コルナゴやピナレロは、低価格のものを台湾で生産させてシェアを伸ばしてきているのに、全て自分たちの工房で造り出荷しているのはDE ROSAだけ。だから低価格の自転車も無く、DE ROSAだと最低でも40万近くになってしまうのと生産台数が少ないので乗ってる人も少ない。これが魅力でもある。ただ、高いだけなら誰も買わないと思うが、乗ると納得するというのも凄い!一番価格の安いフル・アルミ・フレームでさえオーナーはあまりにアルミフレームらしくないのに驚くという。(1番安いといってもフレームで20万以上はする)このあたりはマジックであり、ノウハウの塊だとも思う。F-1の世界でもシャーシ(フレーム)で決まるが、何故か英国産が良い。ここもノウハウということでしょう。世界最大になったトヨタも未だに優勝できない。現代のF-1は凄く乗りやすく、運転しやすいそうです。でないと疲れてレースどころではないそうです。自転車もこの方向に向かっているようで、剛性をあげてロスは抑えるが振動吸収はより大きくという方向だそうです。これもカーボン特性など理解出来てきているからだと思います。私のMERAKはアルミですがリアのダブルカーボンバックとフロントカーボンフォークの出来が素晴らしく、全てのバランスが良い感動的な乗り心地を造っているのだと思います。まあ、完成車だと限りなく100万に近いのでこのぐらいあたりまえでもありますが、ピナレロの最高級は未だに金属フレーム(マグネシウム)のDOGMAですが、これも乗った人は、ああ、このぐらいお金があればこんな自転車があるんだと感動するらしいです。同じくDE ROSA KING-3もそうらしいが、今のMERAKでこんなに良いのにこれ以上はどのくらい良いのか想像出来ません!(どちらもあとプラス20万以上が必要だが)乗ってみたい物です!

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ずっと更新してなかったので・・現在はこうなった。

ドローンを取り巻く環境は特に23区在住者の場合は相変わらず良くは無い。 航空法対象外のU199マビックミニも発売されたが結局飛ばせる場所は23区内は絶望的。旅行にもそれ程行かないし空撮目的で出掛けることも無いのでTinyWhoopに移行して90ミリ以下の機体で遊んでいる。さて、...