2009年6月7日日曜日

趣味とライフスタイル


若い時には、いろいろ失敗する物です。未だに、プロ用とか高品質とかいうのに弱いが・・・笑)
ブランド好きとも言われた。これは、今でもそうかもしれない。ブランドといっても本物は買う。時計屋の時計、カメラ屋のカメラ、鞄屋の鞄というふうに専門的ブランドを買っている。時計の場合カルティエなど若干例外はあるが、カルティエは昔から良い時計部品をを時計メーカーから導入していてデザインがカルティエということなので問題無し。ですので時計は基本的には機械式を買う。だが、全てアナログが素晴らしいとも思っていない。真空管式アンプなどのオーディオは欲しくも無い。(でもそれなりの高級オーディオ機器は持ってますが)つまりノスタルジーや偏見はない。安物買いの銭失いというが、これも全てでは無いが本質を突いているとは思います。僕は、ルイ・ヴィトンが一番多く持ってるんですが、35年使ってる物もあるぐらいだし、エルメスの手帳も20年以上使ってる。アクアスキュータムのブレザーなんかも20年以上着ているし、世界最高と言われるフランス製のシャツも20年以上も長持ちする。このシャツの値段は阿呆らしくて言えないくらいだが(未だに何で買ったか憶えていないくらいだ)クリーニングから帰ってくるたびに買った時と変わらない風合いがある。最近の趣味の自転車も同じ。イタリアの自転車は凄い!職人技も凄いがカラーリング、デザインとも最高だ。高級品という物を造る職人と手間ひまをかけた製品を判る客がいるから成り立つ物だが、ヨーロッパの人々のライフスタイルにも関係あると思う。例えば、ヨーロッパの先進国で歩道橋をどんどん造ろうとする馬鹿者はいない。造っても誰も使わないだろうし、車が多くて歩行者が危険だからとなれば、車を全て止めるか、車を上か下に通す。欧米で歩道を自転車は走れない。ハワイなどなら罰金取られるぐらいだ。旬の食物を食べるというのもそうだ。夏には夏に育つ野菜や果物。季節ごとの食べ物が尊重される。イタリアのトマトは一番美味しい時に収穫し、残りは缶詰めや瓶詰、ソースなどにして食べる。勿論、ハウス栽培等のものもあるが基本はその季節の物を食べる。当たり前の事だがこういう事が大事なのではないか。僕は魚介類が苦手なので、あまり言えたものでは無いが、全国の海の近くの寿司屋などでさすが美味いとよく言うが、刺し身なら判るが(鮮度がいいに決まってるので)寿司は職人が良くなければ美味い訳がない。酢の味の握り飯に新鮮な刺し身を載せた物は寿司ではない!上等な物を知るという事はリファレンスと成る物が必要で、昔から言う「授業料」とはこのことだ。高級なシャツを買ってみなければ安くて良いシャツは買えないのだ。つまり、若い時は失敗をする。失敗のしかたでライフスタイルは変わってくると僕は考えてます。未だに失敗ばかり?

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ずっと更新してなかったので・・現在はこうなった。

ドローンを取り巻く環境は特に23区在住者の場合は相変わらず良くは無い。 航空法対象外のU199マビックミニも発売されたが結局飛ばせる場所は23区内は絶望的。旅行にもそれ程行かないし空撮目的で出掛けることも無いのでTinyWhoopに移行して90ミリ以下の機体で遊んでいる。さて、...