2009年6月25日木曜日

自転車部品その1


自転車に興味がない人がこのブログをみて頂くと、BBだとかヘッドパーツとかよく判らない言葉が登場します。今回はヘッドパーツ(ヘッドセット)と呼ばれる物を紹介します。この部品は自転車の前輪用フォークとハンドルをフレームに取付ける時に、フレームハンドル取付け部分の上下に取付けてベアリングでハンドルとフォークの回転(動き)をスムーズにする物で、どんな自転車にも使用されています。色々な方法はありますが、基本的にはフォークをフレームに差し込んで上部から引き上げて(ネジ等)固定しハンドルを取付けます。自転車は曲る時に曲る方向ハンドルを切りますが、実際にはスピードを出してカーブを曲る時は車体の傾きと反対方向にバランスを取って傾きます。この時にハンドルに力を入れて固定すると曲りきれません。ですのでハンドルのスムーズな動きは重要です。これは二輪車全て同じです。値段は精度、ベアリングタイプ、重量、素材などで千円程度から数万円(kingというメーカーのチタン製だとかなり高価)画像はカンパニョーロ社のレコードのヘッドセット。アルミ、カーボンなどを使用して高精度ベアリングを使った物で、ハンドルの取り回しの軽さでは定評があります。価格も一万円程度ですが、これで安いママチャリは買えてしまいますね。安いママチャリにもヘッドセットは付いてるのですが精度等は推して知るべしですね。画像のビニールに入って並んでいる左側から上に取付けていちばん右が一番下。前方のプラケースに、2セットのベアリングが入っていてオレンジ色のシールが付いているパーツに乗せて上下から挟み込んで固定します。もう一つの注意書きが付けられた物は取付け時に使用する物ですが、これは色々な物があるので全ての自転車にに共通する物ではありませんが付属している物です。(取付け素材がカーボンの場合はそれ専用の物を使用したりする)デローザのフレームにはカンパニョーロ社のケンタウルが付いてましたがこれも上から三番目のグレードなので何の問題も無いのです。はっきりいってこのレコードのセットはオーバークオリティですが、下位のグレードと数千円の差なので私は見栄で使ってます!汗)

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ずっと更新してなかったので・・現在はこうなった。

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