2014年7月29日火曜日

夏休みの電気工作終了!




FBにも書いたけどこちらではもう少し詳しく書きます。ハイレゾ再生のために中華DACを買ったところからオペアンプ選びに嵌まった。この中華DACはオペアンプが差し替えできるようになっているが一個だけ。つまりアナログ変換用だ。この中華DACを弄くる為に色々なオペアンプを買ってみた。同時に小型のUSB-DAC兼ヘッドフォンアンプも購入してこれで聴いていた。最新の物なので何の問題も無い。音も良い!オペアンプ探ししていると気になるUSB-DACをヤフオクで見つけてしまった。ASUSというPCメーカーのDACだ。色々調べたらかなり良さそうだ。一応ベットして置いたら落札してしまった。金額も大した事なかったので、これをメインにして中華DACは子供部屋行き!小型のUSB-DAC兼ヘッドフォンアンプはヘッドホンアンプとして使っている。iPhoneでもハイレゾ再生出来る。さて落札したASUS Xonar Essence Oneは入力からL.Rを完全に独立して処理するという高級DAC並の事を行っている。アナログ・デジタル変換の回路に4個(全ての回路用)ローパスフィルターに2個(全ての回路用)最後のバッファー回路にRCA用に1個、XLR/バランスアウト用に2個さらにヘッドホン用に2個のオペアンプを使う。つまりXLR/バランスアウトで使うのが最も音が良いのだが残念ながらバランスで入力できる機材を持っていないので取りあえずRCAで聴いている。そのうちにXLR-RCAでも作って聴いてみようとも思っている。オペアンプ(2回路入り)1個でStereo-out出来るのでそれをL.R別々に使うのは贅沢な造りである。全部で11個ものオペアンプが使われているが、これを全て同じ物にしてもいいし、インプットの4個とローパス2個、XLR2個は同じ必要が有るが4.2.2のセットは変えられる。ヘッドホンやRCAは1個単位でも替えられる。こうなると組み合わせが色々出てくるが最低同じ物が4個〜11個必要になる。JRC MUSES-01だと1個3,500円だからこれだけで14,000円〜3,8500円だ。名器と呼ばれるバーブラウンのOPA627だともっと高いのでおいそれとは交換出来ない。そこで高い物は1〜4個程度にして他を多めに購入して色々組み合わせた。中華DACで大体の音を掴んである程度決め打ちで集めた。名器OPA627やMUSES-01を凌ぐという噂のLME49990を選んだ。ただ1回路用なので2回路用で使うには変換基板に2個載せて使う必要があるが既にそうなって売っていたので購入。試聴すると圧倒された!ただ低音の出方がOPA627やMUSES-01並にもう少し欲しい。噂では低音も良いと言う。そこでググって調べると発振防止と低音をちゃんと出すには10μFコンデンサーを入れると良くなるらしい。通常の回路だと0.1μFが付いている。Texas Instrumentsのページにも使うように書いてあった。使わないと高域のみが強調されるらしい。となれば秋葉原だ!オーディオ用コンデンサーは何と1個10円!予備も含めて20個も買った!(200円)
その他のコンデンサーも買ったけど値段は同じような物。8PINソケットの足の電源部分にハンダ付けして終了。一応8個作った。試聴すると素晴らしい!流石にOPA627などを目標に開発された最新鋭オペアンプである。(といっても2010年発売)熱もそれなりに出るが
コンデンサー付けてから少し低くなった。多分超高域で発振していたと思われる。
さてこれからはこのLME49990をメインに組み合わせを色々やってみようと思っている。楽しみだな。OPA627もMUSES-01も数個はあるからね。

2014年7月21日月曜日

DIGITAL・デジタル・・・

ハイレゾ音源聴くために中華DACなど買っているうちにオーディオ廻りがどんどんデジタル化している。CDプレーヤーはDVDも再生出来るので映像、音声はテレビに繋いでいて通常のCDを聴くための出力が無い(音声ラインを分岐すれば出来るが)のでデジタル出力からアナログ変換してプリアンプに入れた。ここにA/D変換器が必要になるのだが高級品はこれだけで数十万する。そんな金額は掛けられないし必要も無いのでシンプルな物を探したら3700円で見つけた!何の問題も無い。そこでAirPlayでオーディオにも繋ぐためにAppleTVの光端子があるのでそこから同じA/D変換器を買ってプリアンプに繋いだ。これでどのMacからもiPhoneやiPadからも音楽再生出来る。つまり我が家のオーディオシステムは全てデジタル転送でプリアンプに入る所で全てアナログに変換している。デジタルアンプにすれば全てデジタル入力できるのだが求めうる性能のデジタルアンプは高価で買えないし必要も無い!USB-DACなどはオペアンプというものが入っているので交換すると音が変わる。それも1個数百円が殆どだ。まれに3000~4000円のものもあるが大抵は安い。凝った物だと両チャンネル別れていて10個ぐらい交換が必要な物もあるが、普通は1~3個ぐらいなので楽しめる。何だかんだと取り替えたりしているうちに十数個のオペアンプを所有する事になってしまった。まあ金額も知れてるが予備も含めてこれだけあれば問題は無い。僕は電気回路などはよく判らないがネットのお蔭で評判やら使い方を丁寧に説明してくれているので問題無く楽しめる!ネジを外してソケットになっている所に差し込むだけ。誰でも出来るので皆さんもどうですか?

2014年7月15日火曜日

中華DAC修理!

FBにも書いたけど子供部屋のオーディオシステムの右側からノイズがでた。調べると中華DACが原因だった。デジタル-デジタルでチェックすると問題無いのでアナログ部分。このDACはオペアンプでオーディオ出力しているのでバラしてチェックした。すると基盤自体がちゃんとケースに入ってなくて、基盤がたわんでセットされていたので全部バラして組み直した。ついでに再ハンダも行ったがこれでもノイズが出るので秋葉原に行った。目当てのオペアンプ・バーブラウンのOPA2604は秋月電子では売り切れだったので同じメーカーのOPA2134を2コ購入。金額は400円!初めに付いていたのはアナログ・デバイセスのOP275でこれも定番らしいが評判の良いOPA2604をすぐ近くのマルツパーツ館で購入。2コで1010円。ついでにFケーブル延長するジョイントを2コ160円で買ったりボタン電池CR44を10コ100円で買ったりして久し振りにアキバで買い物!合計で2000円以内だけど・・・!この手のパーツはやっぱりアキバだなぁと思う。さて、帰って来て早速付け替えると問題無し。S/Nも良くなって音もいい音になった気がする。音像の空気感が275より広いし、音の明瞭感も出ているようだ。予備の2604もあるし、2134も評判いいので気が向いたら交換して音の変化も楽しめる。(多分やらないけど・・)ちょっと気になったのがオペアンプで最近話題のMUSE01というのが秋月電子に売っていたが、3500円という高額な物。中華DACが10,000円以下なのに3500円は贅沢品!秋月近くのドトールで一服しながらネットでチェックすると評判はいいがやはり値段が高すぎるという意見が多いのでパス!まあ、音の好みは人それぞれだからね。バーブラウンの2604も初めのOP275よりいい音してるしね。

2014年7月12日土曜日

ハイレゾ再生システムアップデート!

USB-DACをアップデートした。中華DACはUSB入力に制限が有りUSBで繋がないとソフトウエアー(Audirvana Plus)が認識しないので最高の性能が発揮できない。そこで色々調べてコストパフォーマンス的に一番よさそうなiFi-Audio nano iDSDを購入した。ネットで最安値は25,000円前後だが27,000円で購入した。この店は先着4台だけ上記ソフトAudirvana Plusのライセンス付きなのだ!Audirvana Plusのライセンスは74ドルだから実質19,000円ということで最安値だ。Audirvana Plusというソフトが現時点で最高音質と言われており全てのフォーマットを扱えるというもの。更にiTunes全体を管理できてMAC OSのサウンドエンジンを使わずソフト側のエンジンを使えるのでiTunesに入っている音楽全体に音が良くなる。このソフトを入れるだけでUSB-DAC買わなくても24bit/96kHzまではMacのラインアウトから出力できるのだ。要するにソフトウエアーDACなのだ。さてiFi-Audio nano iDSDという物の凄さはこの値段で全部入りという全てのファイル・フォーマットが再生出来るという点とiPhoneに繋いでハイレゾ再生出来ると言うのも良い。僕はオンキヨーの再生ソフトを入れて見た。(1000円)iPhoneとはUSBカメラアダプターというコードを使い、USBでiFi-Audio nano iDSDと繋ぎヘッドフォーンで聴く。iFi-Audio nano iDSDにはバッテリーが内蔵してあるので公称8時間使えるらしい。軽量・コンパクトなので持ち歩きに不便は無い。だが出来るけど我が家では据え置きだ。iFi-Audioという英国の会社は高級DACやUSBの給電機能と音声ラインを分ける機材もあり、iFi-Audio nano iDSDにもその技術が採用されている。チップセットも現在売っているこの手のDACと比べると評判の良いチップを使っているなど安いのに素晴らしいと思う。発売時は中々手に入れられない状態だったというのも納得だ。この性能をもっと上げたいとなると10万円以上のDACとなりそうなのでここで打ち止め!
現状の音は十分満足できる物でありまだまだ混沌としたハイレゾ環境ではもう少し待つというのが最良の選択だと思う。ハイレゾ音源の素晴らしさは十分判ったのでこれからは少しずつ音源を買ってみようと思っている。ちなみに中華DAC子供部屋にて活用中!

2014年7月7日月曜日

我が家の居間にハイレゾ再生システム設置

最近ハイレゾ音源に嵌まっている。音楽はいい音で聴きたい。でもそれだけでも無い。
アナログレコードの音も捨てがたい。CDには便利さと多くの作品がある。iPodなどの
気軽に音楽が聴けるモバイル・システムも捨てがたい。だが、ハイレゾ音源を聴いて
しまうと我々音楽制作サイドに居た人間は特にヤバイ!だってスタジオの音そのもの
だから。僕がスピーカーもスタジオ・モニター系を好むのも同じ事。スタジオ育ちの
我々世代は元々アナログ派だが、スタジオがどんどんデジタル化された時も受け入れ
てきた。何故ならどんどん良い音に成って行くからである。初めはアナログの持つ膨大な
情報量とデジタルの薄っぺらさにやはりアナログだなと思っていた。映像・画像も同じで
今やアナログをほぼ完全に凌駕するところまで来た。カメラは勿論、映画もデジタルである。音楽もデジタルになり大きなスタジオで無くても自宅の部屋で録音できる時代だ。
大きなスタジオで音を聴いて創ってきた我々世代は当然リアルな音を聴いてきた。
CDになると16Bitになるがスタジオでは24Bitで録っている。初めてハイレゾ音源聴いた時
あ、スタジオでミックス・アウト聴いてる音だ!と思った。CDやアナログ盤をいい音で
聴きたいとそれなりのオーディオ機材を購入してきた。だからこそビックリした!しかし
ここまでスタジオクオリティの音源だと出来るだけ最高のシステムで聴きたいということになる。幸いそれなりのオーディオ機材があるのでデジタルを何とか最高にアナログに変換したいという欲求に向かうが、今更数十万円のDACを買うわけにも行かないので出費を出来るだけ控えて良い音を追求したいと最近色々やっているわけです。デジタルなので基本的には音は良い。問題はDAC内でアナログに変換した後のアナログ処理だと思う。高級品はここに金を掛けている。僕の買っているDACだとアナログ部分もオペアンプというチップである。まあ、殆どのDACはこれ。友人は自分でここをディスクリートで組んだらしい。デジタルチップは同じでもここが違えば音は良い。だがこの回路に使う良い部品が現在手に入らないのでもう作れないという!残念・・この続きはまた。

ずっと更新してなかったので・・現在はこうなった。

ドローンを取り巻く環境は特に23区在住者の場合は相変わらず良くは無い。 航空法対象外のU199マビックミニも発売されたが結局飛ばせる場所は23区内は絶望的。旅行にもそれ程行かないし空撮目的で出掛けることも無いのでTinyWhoopに移行して90ミリ以下の機体で遊んでいる。さて、...