今頃映像に凝る！

残りの人生が少なくなって来ているのに今頃映像に凝ることになってしまった。良いカメラには良いレンズが常識だが、デジタル一眼でMovieを撮るには同じメーカーの専用レンズが都合良いことが判った。ズームレンズを使うのだがフルマニュアルで撮るよりも手振れ補正やオートフォーカスがちゃんと機能する純正レンズ使った方が当然だが使いやすい。カールツアイスのレンズは良いのだが動画は純正の方が使いやすいのである。と言うことでまたまたレンズを購入した。70㎜から210㎜のズームレンズで手振れ補正も効く。APS-Cに換算すると約1.5倍なので105㎜〜315㎜程度の望遠ズームレンズとして使える。客席後方からだと全身いっぱいぐらいまでしか寄れないだろう。寄りだけ考えたらビデオカメラのズームの方が寄れると思う。ビデオカメラにも1.5倍寄れるコンバージョンレンズが売ってるので場合によって購入の必要があるかも知れないがこちらは会社持ちだな。SONYのこのレンズは手振れ補正がどのくらい効くかまだ判らないがmini三脚でのパンニング時やズーム時に揺れを押さえてくれたらラッキーかも知れない。NEX-5nは曲ごとにズームしたりパンしたいので補正が効いてくれたら楽しめそうだ。前回も書いたが画質は圧倒的に良いからね。

浜松公演無事終了！

先日他界されたエンボス社長の小山さんが組んでくれたコンサートが終わった。お客さんも大勢来てくれて盛り上がりました。天気も良く浜松に向かう新幹線から富士山が綺麗に見えました。潤子さん、バンドメンバー、スタッフも客席の何処かで小山さんが笑って見ているような気がしたと言ってました。僕は今回もビデオ収録したのですが、ビデオカメラで撮った物は問題無かったが、もう一台のデジタルカメラのハイビジョンムービーは失敗した！モニターでは綺麗に撮れていたように見えたのだがセッティングの失敗があったのだ。SONY NEX-5nは元々デジタルカメラだがハイビジョンムービーもかなり綺麗に撮れる。画像素子が大きいので家庭用ビデオカメラより画質は良い。望遠レンズ使って客席後方から撮ったのだが､フルマニュアルでセットしてピントもバッチリ合わせてベストセットだと思っていた。明るく撮りたいが若干絞ってキッチリした画像にしたいと思ってセットしたのだがシャッター速度が遅すぎたのだ。スティルでは無いのでシャッター速度なんて関係ないと思っていた。ここに落とし穴！再生してみると被写体が動くとカクカクとしてしまう。スティルの場合はスローシャッターで滝や水の流れなど撮るといい感じで写るのだが、ムービー側にセットしてもこれが有効だったのである。レンズも望遠だと明るくないので(明るいのは数十万のレンズだ）絞りを開放気味にしてISO感度あげてシャッター速度も上げないと上手くいかないと言うことが今さらだが判った！救いはフィックスで撮っていたビデオカメラが結構綺麗に撮れていた事だが、2時間程度のムービーの書き出しに例によって6時間は掛かるのでMacを稼働させっぱなしで寝ることにした。2度の失敗で色々判ってきたので、東京公演までには上手くなるでしょう。次は仙台で挑戦だ！・・・汗）

France版iPhone5騒動は一件落着！

eBayで購入したiPhone5は結局送ってこないで返金となったが、相手が返金すると言ってきてから全く返金されない。eBayはバイヤープロテクションという仕組みがあるので相談したら支払ってから45日以内に相談しないとダメと言うことが判った。支払いはPaypalを利用していたがこちらも45日制限でダメ！だがeBay側もそれなりに協力してくれてはいたが､最後は自分でパリに電話した。するとメールと共にすぐに返金された。彼の言い分ではPaypalですぐに処理したが僕の口座が受け取れない設定になっていたので返金できなかったと言う。実はこれは本当で今年になって入金設定がオープンされたのだ。しかし、何度もメールやPaypalから請求しても振り込んで来なかったのでちょっと怪しい口実だ。色々推測するとこの出品者は11月の出品時点で物を手に入れていなかった。何故なら同じ時期にパリのAppleストアーでは入荷は2〜3週間待ちだった。だから僕に送れなかったのだ。4〜5週間で着くと書いていたのに来ないのでメールしたら郵便局などの対応のせいにして返金で対応しようとした。さらにこちらが日本なので甘く見て適当に対応していたというのが本当だろう。僕はメールでいろいろ脅かしてeBay側からも連絡され電話したその日に返金してきた。手数料をPaypalに25ポンド取られたが日本円にして9万円戻ってきた。そう、アベノミックスのお蔭で払ったときより多く戻ってきたのだ。手数料取られても約5000円の差益。
eBayとのやり取りも勉強になったしこれからもeBay利用しようと思うけど最近の円の高騰で安く買えるというメリットが無くなってきたからなぁ。

ジジイのボケ防止？

事務所でビデオカメラを購入したのでMac付属のiMovieだと編集機能が今一なので安くなったFinal Cut ProXとmotion、Compressorというソフトを購入した。ついでにiPadでFinal Cut Proをコントロール出来ると言うソフトも購入。フェースブックに書いたら友人の天才ディレクターから「何するつもりですか？笑」というコメントがすぐに書き込まれたので「老人のボケ防止です」と返答した。早速使ってみたがプロ用の編集ソフトなので見た目はiMovieと似てるが何がなにやら判らん！という始末。ビデオ編集それもテープならまだしもデジタル編集なんて自分でやったことは無いので（iMovie程度）大変。マニュアル見ても基本的な用語もよく判っていないのでチンプンカンプン状態である。休日が二日続いたので以前iMovieで取り込んだライブ映像を取り込み（音声はラインの音に差し替えてある）ビデオカメラで撮ったフィックスの画像にSONYのNEX5で取ったアップの映像を取り込み編集してみた。タイムコードがあるわけでも無いのでシンクロを地道に音と映像を頼りに編集したが、本来は音でピッタリと両方の映像をシンクロ出来るようだが使い方が判ってないので・・汗。だが何とか完成したのでFinal Cut ProからメディアコンバートするCompressorというソフトに送ってiPadなどで見れるサイズにコンバートした。僕の8Core・3.2GhのMac Proをフル稼働させてもコンバートに6時間以上掛かる。まあ2時間のハイビジョン映像だからね。昔だったら1時間数万円取られるスタジオの数億円の機材と同じ事が自宅で出来てしまうと言うことの方が驚きだ。次は会社のビデオカメラと制作会社のビデオカメラとNEX5の3カメで今度の東京公演を撮ってみてじっくりと練習がてら編集作業しようかな？でもAmazonで入門書でも買わないとね！