12-35㎜は35㎜換算では24-70㎜という標準ズームレンズだ。さらに全域f2.8という通称通しレンズ。広角から望遠端までf値が変化しないので使いやすい。値段も安くは無いがAPS-Cやフルサイズの2.8通しレンズに比べれば安いし軽量コンパクトなレンズである。Xレンズなのでパナソニックの最高級レンズでもある。OLYMPUSにも同じような価格のレンズで神レンズと呼ばれるレンズもあるがGX-8で使うにはこちらの方が利点が多い。大きさもこちらの方が小さい。このレンズには手振れ補正が内蔵されている上にGX-8のボディ内蔵手振れ補正と同時に動作するDual iSという機能が使えるのでかなり強力な手振れ補正機能が使える。全域f2.8という明るさなので少しぐらい暗い場所でもISO感度上げなくてもシャッター速度が上げられるし手振れ補正も効くので失敗写真が少なくなる!機能はさておいて一番は24㎜という広角域が使えると言う事が嬉しい。先日買ったOLYMPUSのレンズも12-50㎜だから同じように24㎜なのだが、流石に値段の差は歴然でf値も2.8と3.5という違いも大きい。広角域では樽型の歪みが出るがJPEGならボディ側の補正が効くのでそれ程気にしないでも大丈夫だ。ここも同じメーカーのレンズという事が効いてくる。画質はGX-8使っている限りでは不満の無いレベルというか素晴らしいと思える。パナライカ単焦点と比べても遜色ないレベルであると思う。15㎜(30㎜)と25㎜(50㎜)のパナライカも所有しているわけで必要に応じて使い分ければ良い。常用レンズとしては最強の1本だと思う。換算70㎜で足りない場合はExテレコンという機能を使えば良いのだ。ここでGX-8の画素数が有利に働く。旅に行くなどで1本だけなら神ズームレンズのパナライカ14-150㎜の出番ではあるが、街中スナップには大きすぎる。中古で買ってもちょっと高かったが買って良かった!
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ずっと更新してなかったので・・現在はこうなった。
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