2015年8月17日月曜日

Mac Pro Early2009モデルが改造にはお奨めだ!


銀箱Mac Proは初代モデルやら色々あるが今のお奨めは2009年モデルだ。丁度発売後5年を経過しているのでリースバックなどで程度の良いものが安く出回ってきている。狙い目はデュアルCPUモデルだ。メモリーやHDなどは多くてもどうせ変更するのでどうでも良い。
僕はリースバック物を5万数千円で購入した。使っていた2008モデルが高く売れたので交換という感じ!さて2009モデルはこの後の2010と2012モデルと基本的に大きな変わりは無い。あるとすればCPU交換がポン付けと出来ると言うことだ。2009のシングルもポン付け出来るがデュアルはHeatSpreaderが外されているCPUが必要だ。当然売って無い!
ネットではHeatSpreader付いたままでスペーサー入れたり熱伝導シートを追加したり、ファン制御用のコネクターを加工してCPU締め付けを何度も繰り返すなど約2ミリの厚さの違いに苦労しているようだ。さらにCPUも5570などの4CoreでMac Pro2009に使われている物ならば良いが、56xxの6Core物はそのままでは使えない。2009はファームウエアーが4.1(機種ID)だが2010以降は5.1なのだ。ネットで調べればこのファームウエアーを5.1に出来るソフトがあるので変更は出来る。勿論リスクは覚悟だが大抵は問題無い。グラフィックカードなど純正物を使っておけば普通は大丈夫だし、5.1にしても4.1にダウングレードできる用にもなっている。最速の2009にするには5.1にする事が必須だ。また、2009デュアルはHeatSpreaderを外して取り付けると熱効率もHeatSpreader付より上がるので高速CPUに交換したときには有利に働く。しかし前に書いているように殻割りという普通の人はやらない事をやらねばならない。HeatSpreaderはグリスで付いている物とハンダで付いている物と二種類有りグリス物は比較的簡単に殻割りできるがMac Proで使用する物ハンダ物だ。これを殻割りするには前回も書いているようにヒートガンという物が必要だ。ヒートガンは500度近い熱風を吹き付けられるドライヤーの親玉みたいな物。僕も最初はバーナー使ったので熱のコントロールが難しく失敗した。 僕は4000円程度の物をネットで購入した。前回書いてあるようにちゃんとやれば比較的簡単に殻割りできる。但し熱すると言うことでCPUを壊すリスクもあるがなるべく短時間の加熱なら大丈夫だと思う。一応不安なのですぐにCPUを冷やしている。HeatSpreaderが無くなれば後はポン付けで締め付けも均等に締め付けるだけだ。5.1になっていれば、最速のX5690も使えてメモリーも1333 MHz DDR3 ECC物が使えるようになる。必要ならグラフィックカードもMacで使えるようにしてある高速ビデオカードを入れれば良い。僕はHD5870にした。CPUもX5670という6Core6Sledにした。2個で12Core24Sledで2.93GHzのクロックスピードだ。X5675も探したが出物が少なくよってコストパフォーマンスも悪い。5670ならば2個でも3万円以下で入手出来る。またTPDという電源消費も95Wなのでそれでなくても電気食いのMac Proなので5680や5690はTDP135Wなので今回はパス。値段も2個で5~6万するしね。とにかくアクティビティーモニターでCPUがスレッドも含めて24並ぶと圧巻だな!

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ずっと更新してなかったので・・現在はこうなった。

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