2015年8月5日水曜日

Mac Pro2009モデルのCPUを殻割りしたX5570に交換した。


Mac Pro2009モデルのCPUを交換した。2X2.66Ghzのオリジナルからの交換だ。取りあえず2009モデルの最速仕様はX5570を積んだ2.93Ghzなのでこれに交換。2009モデルはCPUのヒートスプレッダーを外さないと色々面倒な事があるので殻割りを行ったが、ヒートスプレッダーはソルディング(ハンダ付け)されているので道具を揃えた。固定用に万力とCPUダイの廻りをガードしている物を切り取る為のシェービング用の刃と小型カッター用の刃、そしてヒートガンだ。初めにカミソリの刃でCPUの廻りからゆっくりと差し入れて廻りのガードを切り取る。両かどにカッターの刃を差し込みテンションを掛けておき万力に挟んでヒートガンで熱を加える。固定しているハンダが溶けるとテンションが掛かっているので浮き上がり外れる!熱いので注意してヒートスプレッダーを剥がしてファンで冷却。熱が冷めたらCPUダイ上に乗っているハンダを除去するのだが、ヒートガン使ってだとちょっと心配なので別の作戦で剥がす。大まかにカッターの刃で除去したらカミソリの刃でゆっくりと除去し最終的にコンパウンド等で仕上げれば綺麗になる。これなら熱でCPUを壊してしまう問題も解決できる。完成したCPUをMac Proに付け替えるのだが殻割りしてあるので元のCPUと入れ替えるだけだ。ヒートシンクの締め付けも普通に締め付ければ問題は無い。殻割りしていないと熱制御ファンのコネクターやら締め付け具合など色々と問題が出ているようだが、こちらは問題無し。2009から最終モデルまでは基本的には同じような物だが2010モデルからだと殻割りの必要も無く楽なようだが、まだ中古市場でもいい値段がするので安くなってきた2009モデルをアップデートがリーズナブルな選択かも知れない。さらに最速を目指すにはX5680などの6コア版にも同じ手法でアップも可能だ。但し、ファームウエアーを5.1という2010モデルと同じ物にアップデートしないとならないが、これもネットで調べればすぐに出来る。出来ればメモリーも2010で使っている速度の速い物に変更してグラフィックカードも速い物にすれば最新のゴミ箱Mac Proに近づける。銀箱Mac Proの強みである内蔵ストレージが4つもあることを考えれば数万円の投入も悪くは無いかも?ゴミ箱Mac Proは異常に速いが100万は出せないからね。昔は平気でこの値段のMac買ってたけど・・・

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ずっと更新してなかったので・・現在はこうなった。

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