2017年3月31日金曜日
不人気なのが不思議なカメラだ。
2017年3月29日水曜日
ミラーレス一眼とコンデジの立場逆転!
全部売って買ったと書いたが、正確には望遠ズームレンズとその母艦としてのGM-1だけは残している。以前GM-5持っていたが売ってしまい、同じ物買ってもしょうがないのでGM-1を買っていた。GM-1はEVFファインダー付いてないけどストロボが付いているという違いだけで性能的に変わりは無い。付けている望遠ズームもキットレンズと呼ばれる安物だが90-300㎜の望遠ズームで軽くて小さいのが良い。マイクロフォーサーズ機はやっぱり小さくて軽くないと意味ないのし、野鳥撮る趣味も無いのだが一応高倍率ズームも持っておこうと言う程度なのでこれで充分だ。これによってコンデジのほうが値段でも大きさでもミラーレス一眼を上回るという普通の使い方と逆になってしまった。以前は一眼レフと小さなコンデジGRという組み合わせだった。カバンの中にはGRだった。ミラーレスのマイクロフォーサーズ機に移行してコンデジは廃止したがライカ買ってから逆転した!大きいコンデジをカバンに入れて、小さく軽いミラーレス一眼は持ち歩いていない。ほぼ変態である。またこの小さいカメラと安物レンズが実に良く写る。一万円程度で中古なら手に入るのだが全く馬鹿に出来ない写りをする。GM-1にキットレンズで付いてくる12-32㎜も良く写る。普通だったらGM-1にこの2本で充分なんですよ。ライカ使って無ければ。カメラ(写真)はホントに難しい。クッキリ・キリリとシャープな画像で満足ならライカ要らない。でもライカでバシッと決まると何とも言えない写真になる。好みだけど難しい選択ですね。
2017年3月27日月曜日
LEICA信者の気持ちも判る・・
初ライカがやって来てまだ数日で近所でしか撮ってはいないのだが、日本のカメラメーカーとの違いが少し判ってきた。CanonやNikonも含めもの凄く綺麗に撮れるのは日本のメーカーの物だと思う。ライカの写りは方向性が違うというか目の色の違いなのか発色の考え方やレンズを通した写り方が少し違う。自転車パーツのシマノとカンパの違いと近いかも知れない。シマノの精度と造りの良さは世界一だ。ではカンパは世界第二位なのかというとこれも違う。製品の値段通りの性能と機能だけならばシマノ以外は話にもならないくらい差がある。シマノとカンパではブレーキの効き方だけでも違いがある。シマノのデュラエースの効き方は凄い!カンパのRecordの効き方はコントロールというか効くときには同じような効き方するが、ロードレースで集団走行などしているときには使いやすい効き方をする。つまり、全域リニアでは無いと言うことだ。ここいらが歴史とノウハウなんだと思う。製品デザインの優雅さはカンパの圧勝だ。ライカにもこのようなことは言えると思う。要するにコストより自分たちが作りたい物を造ってみたらこういう物でこんな値段になったと言うことだろう。スマホのカメラでもiPhoneとSonyのXperiaなどと比べてみると判りやすいと思う。スペックではSonyだ。多分解像力でもSonyだ。でも撮ってみるとiPhoneのほうが良い雰囲気に写る。ここは画像処理のチューニングのセンスだと思う。ライカで撮ってみると何気ない写真にこそライカらしさがある。勿論スペック的にもかなり追い込んだスペックなのだろうが、メカ的な物だけで無くチューニングが上手いのだと思う。
日本のカメラやレンズはより高精細により高密度に向かって有無を言わさない性能追求に向かっている。今回のX-VARIOのレンズはf値が3.5から6.4である。ズーム端70㎜はf6.4と暗い。日本のメーカーならもう少し明るく作る。だが、ズーム端で30センチまで寄って撮ってもそれなりにボケるしボケも自然だ。内蔵ストロボも自然な写り方向に向いている。要するにカメラ側での設定の巧さが有り、ある意味でMercedesのSクラス的に全て車に任せて貴方はステアリングとアクセル操作だけしていれば心配在りませんよ。と言うような物かも知れない。カメラの物としての質感は素晴らしく高い値段も納得の造り込みで有り所有満足度は高い。ドイツ的製品と言うことなら正にドイツ的製品だ。カメラの歴史を作ってきたメーカーでもあり、個性を安売りしない会社の製品は持っているだけで嬉しい気分になる。ライカ信者の気持ちも少し判ってきたかなぁ。2017年3月24日金曜日
LEICA X VARIO

ミラーレス一眼のマイクロフォーサーズ機に集約してきた訳だが、使う画角は28㎜から70㎜程度で望遠域使う事は殆ど無い。飛行機や野鳥撮る趣味も無く街角スナップとか風景が主な用途だ。ミラーレスでレンズ替えないならコンパクトデジカメと同じ事。パナソニック機使ってきてライカレンズの良さは判った。しかしライカの色合いでは無い。そこで生産終了らしく中古の出物も値段が下がってきたライカのX-VARIOという標準ズーム搭載のカメラを購入した。例によって全ての手持ちカメラとレンズを売って買った。マップカメラで新品同様品を見つけたので本体と外付けEVFやフード、ケースも買った。ライカのXシリーズはAPS-Cというフルサイズより少し小さな映像素子を使ったカメラで単焦点レンズが付いているのだが、今回のVarioというのは名前の通りライカで言うズームレンズ付だ。

画角は28㎜から70㎜でF値が3.5-6.4とちょっと暗めのレンズが付いている。形はminiMという感じのボディ。レンズが暗いというのが評価の分かれ目でライカは明るさよりこのサイズに納めて画質優先でこのようなレンズにしたらしい。APS-Cと言うサイズの画像素子なので暗くても感度を上げて撮れるので事実上の問題は無い。手振れ補正も付いてはいるが電子式で二枚合成方式なので事実上無し!試し撮りに石神井公園に行ってきた。今回は全てフルオートで撮ってみた。AF(オートフォーカス)も遅いという評価だったが、AF表示からピントリングを廻すとマニュアルフォーカスになり、拡大表示されてピントが合わせやすくなっているのでAF使わなくても問題無い。このカメラはAモードからシャッター速度を合わせればシャッター優先オートになり、絞りを変えれば絞り優先オートに変わる。
つまりファインダー又は背面液晶見ながらメニューを出さなくても撮影出来るのだ。
このあたりがライカというメーカーらしい造りだ。また、開放から見事に解像するし広角側も曲がり無くキッチリ四隅まで解像する!ここがレンズ交換式のカメラで無く固定レンズ方式の良さで、チューニングがしっかり出来ている。まあ、新品定価でファインダー付けると40万超えるカメラだから当たり前と言えば当たり前だが、柔らかい表現で立体感も素晴らしく渋めの色合いはライカ独特のチューニングだと思う。撮影者の技量も必要なカメラでも有るのだが、じっくり付き合えるカメラを手に入れたので何時も持ち歩いて街角を切り取っていこう!
2017年3月22日水曜日
登録:
コメント (Atom)
ずっと更新してなかったので・・現在はこうなった。
ドローンを取り巻く環境は特に23区在住者の場合は相変わらず良くは無い。 航空法対象外のU199マビックミニも発売されたが結局飛ばせる場所は23区内は絶望的。旅行にもそれ程行かないし空撮目的で出掛けることも無いのでTinyWhoopに移行して90ミリ以下の機体で遊んでいる。さて、...
-
FB にも書いたけれど我が家には数セットのブックシェルフ・スピーカーがある。メインのスピーカーは以前紹介した英国製の B&WNautilus805 というスピーカーでこれはちょっと高級スピーカー!駆動するのにハイパワーのアンプも必要な物だが音は素晴らしい。それと子供...
-
Mac Pro2009のCPUを更に高速化することにしてネットでXeon X5670を2個入手した。前回同様でHeatSpreaderを外さないと2009モデルは面倒なので殻割りした! ハンダで付いているのだが、初めの失敗から既に4個目なのでほぼ殻割り職人の...
-
以前ブログに書いていたスピーカーが到着した。早速セッティングして鳴らしてみた。流石にオーディオマニアも賞賛するだけあって小型ブックシェルフ・スピーカーとは思えないほどの音!音の定位も凄いし中低音の絞まりも凄い。小型なので低音は大型スピーカーに敵う訳ないがこれだけ鳴れば充分だ。...


