2017年3月24日金曜日

LEICA X VARIO





ミラーレス一眼のマイクロフォーサーズ機に集約してきた訳だが、使う画角は28㎜から70㎜程度で望遠域使う事は殆ど無い。飛行機や野鳥撮る趣味も無く街角スナップとか風景が主な用途だ。ミラーレスでレンズ替えないならコンパクトデジカメと同じ事。パナソニック機使ってきてライカレンズの良さは判った。しかしライカの色合いでは無い。そこで生産終了らしく中古の出物も値段が下がってきたライカのX-VARIOという標準ズーム搭載のカメラを購入した。例によって全ての手持ちカメラとレンズを売って買った。マップカメラで新品同様品を見つけたので本体と外付けEVFやフード、ケースも買った。ライカのXシリーズはAPS-Cというフルサイズより少し小さな映像素子を使ったカメラで単焦点レンズが付いているのだが、今回のVarioというのは名前の通りライカで言うズームレンズ付だ。
ライカでズームレンズ付はレンジファインダーのMやフルサイズコンデジのQには無い。
画角は28㎜から70㎜でF値が3.5-6.4とちょっと暗めのレンズが付いている。形はminiMという感じのボディ。レンズが暗いというのが評価の分かれ目でライカは明るさよりこのサイズに納めて画質優先でこのようなレンズにしたらしい。APS-Cと言うサイズの画像素子なので暗くても感度を上げて撮れるので事実上の問題は無い。手振れ補正も付いてはいるが電子式で二枚合成方式なので事実上無し!試し撮りに石神井公園に行ってきた。今回は全てフルオートで撮ってみた。AF(オートフォーカス)も遅いという評価だったが、AF表示からピントリングを廻すとマニュアルフォーカスになり、拡大表示されてピントが合わせやすくなっているのでAF使わなくても問題無い。このカメラはAモードからシャッター速度を合わせればシャッター優先オートになり、絞りを変えれば絞り優先オートに変わる。
つまりファインダー又は背面液晶見ながらメニューを出さなくても撮影出来るのだ。
このあたりがライカというメーカーらしい造りだ。また、開放から見事に解像するし広角側も曲がり無くキッチリ四隅まで解像する!ここがレンズ交換式のカメラで無く固定レンズ方式の良さで、チューニングがしっかり出来ている。まあ、新品定価でファインダー付けると40万超えるカメラだから当たり前と言えば当たり前だが、柔らかい表現で立体感も素晴らしく渋めの色合いはライカ独特のチューニングだと思う。撮影者の技量も必要なカメラでも有るのだが、じっくり付き合えるカメラを手に入れたので何時も持ち歩いて街角を切り取っていこう!

0 件のコメント:

コメントを投稿

ずっと更新してなかったので・・現在はこうなった。

ドローンを取り巻く環境は特に23区在住者の場合は相変わらず良くは無い。 航空法対象外のU199マビックミニも発売されたが結局飛ばせる場所は23区内は絶望的。旅行にもそれ程行かないし空撮目的で出掛けることも無いのでTinyWhoopに移行して90ミリ以下の機体で遊んでいる。さて、...