ビッグバンド・ジャズ

結成20周年を迎える角田健一・ビッグバンドを手伝い始めたのが結成後すぐのヤクルトホールでのライブだと思うので

付合いも20年近い。東京ユニオンが突然解散したのでそのメンバーを中心に角田健一氏が結成したのがこのバンド。ビッグバンドは歌謡曲などのバックも務めていたが、歌謡曲、演歌ともビッグバンドでコンサートをするほどの余力もなくなり日本のビッグバンドがどんどん少なくなってゆく。ビッグバンドの本領は何と言ってもスイング・ジャズである。12〜13名のホーンセクションの紡ぎ出す迫力ある音色とパワーに気持ちの良いスイングビートのリズムセクション

の融合！これは生で聞かないと楽しめないと思います。ずっとステージ・マネージャー（舞台監督）として係わってきていても毎回楽しめるのがビッグバンド・ジャズ。こういうバンドを存在させるのは大変な努力が必要であり、参加ミュージシャンと角田健一氏には敬意を表したい。僕も少しですが日本のビッグバンド存続をお手伝い出来て光栄です。もっと多くの人に聞いてもらって30周年、40周年・・頑張りましょう！