

ロードレース用自転車の場合、フロントのギアは52/39というのが一般的なものだ。但し、僕のようなポタリングやレースに出場しない自転車乗りには52/39などという大きなギアは必要ない。最近はちょっと小さめのギア50/34などを使ったコンパクトドライブというクランクセットが初めから装着してある自転車も売っているようだ。僕の自転車は一台が50/34というギアともう一台は48/34というギアが付いている。初めは判らなかったので52/39を買ってしまっていた。少し判り始めた頃に買ったのがデュラエースクランクの50/39というもので、当時デュラエースのラインナップにコンパクトクランクは無かったので50/39の165mmの長さの物を買った。しかし、アウター50はいいがインナー39は大き過ぎるので、FSAのカーボン・コンパクト・クランクを買って付け替えた。デュラエースのBBと互換性があり、取り換えるだけで使えたが、変速性能は当然だが圧倒的にデュラエースクランクでした。まあ、シマノのコンポセットは全て同じグレードの物を使用する事で計算されているので、互換性はあるが性能的には落ちる。ただ、コンパクトドライブとカーボンクランクの踏み心地の柔らかさは想像以上に走りやすく足に優しい気はしました。結局、全てカンパニョーロ社のコンポに替えたのだがシマノのコンポの技術力の高さは今でも世界最高だと思っています。電動のデュラエースコンポにちょっと興味ありだが・・・・。
0 件のコメント:
コメントを投稿