
自転車の場合だけでなくタイヤは重要だが、自転車以外はグリップとか乗り心地、耐久性安全性などが重視されるが、ロードバイク特にレースバイクは難しい性能が要求される。雨に対する要求は基本的にレーシングバイクだからスリックタイヤでそれなりだが、グリップを稼ぎながら転がり抵抗を少なくしそれで軽く造ると言う相反する要求がある。普通はグリップだけ上げるとスピード出ないし、転がり抵抗上げるとグリップしない。それも2〜2.3センチぐらいの太さに8気圧ぐらいの空気を入れて性能出すのは凄い技術力が必要だ。勿論レーシング物なので耐久性は2000キロもあれば十分である。自動車などで有名タイヤメーカーも頑張っているがコンチネンタル、ミシュラン、ブリジストン、IRCなどでダンロップやピレリは聞いた事が無いので多分真剣にはやってないのでしょう。自転車用タイヤは専門メーカーも多いので、技術力と共にノウハウが重要な要素なのだと思う。また、レース用はチューブラーと呼ばれるチューブも内蔵されている丸断面のタイヤをホイールに接着している。レースでもチューブラー以外も使われ始め、最近はチューブレスタイヤも出てきたが、主流はチューブタイヤである。レースの場合は軽さとコーナリングを考えて丸断面のほうが形状変化が判りやすいので未だにこれが主流。写真はマウンテンバイクの軽量チューブレスタイヤを付けている。チューブが無いだけ軽く出来るが空気の抜けは早い。(これもレース用なので)人力のみの自転車ではタイヤとホイールは軽ければ軽いほどいいんですよね。(軽くて剛性出すから値段も高いのだ!)
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