2013年5月2日木曜日

1988年製モバイル機器

1988年製のエプソン・ワードバンク・ノート2です。こちらもFBに書きましたがまだ動きます。当時、僕はNEC-PC9801とMac・SEを所有しておりノートパソコンなど無い時代。ノート型のワープロ専用機は出ていたかも知れないが、僕は購入しなかった。ただ、のちにSONYからワープロがでたので買った記憶はある。これも通信機能が付いていた事と変則的なフロッピーメディアを使っていた筈だ。さて、このワードバンク・ノート2は買ったままだとプリンター出力用のカードが着いていてオプションでモデム・カードが売っていた。またRC232Cという端子も付いているのでこれで98やマックにデーターを移していた。マック用のケーブルは友人が作ってくれた。電話線に繋いで今でいうプロバイダーに電話を掛けてIDやらを流して繋いで通信するのだが、300ボーという今考えると恐ろしく遅い速度での通信だがテキストベースなので結構喜んで使っていた。当然だが画像などは送れる筈も無くスキャナーさえもモノクロハンディスキャナーが数万円もした時代だし考えもしなかった。NIFTY経由でCompuServeにも繋いでいたが、金額的にはKDDから直接CompuServeに繋いだほうが安かったのでこちらを利用していた。当時からコンピューター通信(当時はこう呼んでいた)をやっている人達はメールも使っていたが現在ほど一般的になるとは思いもしなかった。iModeメールが普及するまでは誰も電子メールなんて知らないも同然であり、FAXで原稿が送られてくるたびに電子メールなら再利用出来るのになーといつも思っていた。CompuServeに繋いでいる内にアメリカではインターネットなるものが使われ始めてWWW(ワールドワイドウエブ)でホームページが作られ始めCompuServe経由で繋いで見ていた。そのころの話題はどこかの大学の部屋にあるコーヒーサーバーの画像が話題だった。何秒かに一度書き換えられる(というか動画なんだが)コーヒーサーバーのコーヒーは増えたり、減ったりするだけなのだが自分の部屋から外国の大学の部屋がリアルタイムで見れることに興奮していた。こんな物などを見るために毎月多額の国際通信費を払っていた。日本国内はNEC-98がドンドン普及していきオペレーションシステムもNEC-DOS(ディスク・オペレーション・システムというMicrosoftが開発した)だった物がDOS/Vという物が現れてから各社のコンピューターの垣根が無くなりコンピューターが普及していく。これに伴いワープロ専用機は姿を消してWindows95が発売されて一気にパソコンブームになる。当然、マックの方がウインドウとアイコンいう概念は始めからなので、95が発売されても馬鹿にしていた。(Dosの上に無理矢理のっけて作ってた)95バージョンアップでマウスで使える用になり、マック用だったエクセルもWindows用が発売された。この後にイラストレーターやフォトショップもWindows用発売されるがマウス使用の考え方がマックと違うので最近までこのメジャーソフトはマックでの利用が大半であった。長くなったがこういう古い物が出てくると当時を色々と思い出すけど、時代の変化はあっという間だったなぁ。そして良く散財してたなぁと思う!今もだけど・・・汗)

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ずっと更新してなかったので・・現在はこうなった。

ドローンを取り巻く環境は特に23区在住者の場合は相変わらず良くは無い。 航空法対象外のU199マビックミニも発売されたが結局飛ばせる場所は23区内は絶望的。旅行にもそれ程行かないし空撮目的で出掛けることも無いのでTinyWhoopに移行して90ミリ以下の機体で遊んでいる。さて、...