
自転車は特にそうだが、オイル、ケミカル類をよく使う。チェーンにはオイル系よりもシリコン系を使うことが多い。シリコンだと水に弱いのだが屋内に保管しているのと何時もチェーンを綺麗にしているので問題は無い。手前二つはチェーン専用だが結構高い!そこで大阪のエーゼットの物を多用する事になる。このエーゼットという会社は他のメーカーのOEMも手がけているので安価だが安心できる製品である。CRC556はどの家にもある物だが自転車などには使わない。556には錆取り用に研磨剤が含まれているので(グリスも溶かすし)ベアリングなどには良くないので使っていない。関連してどの家にもあるピカールだが、これをうまく使うと面白い。これも錆取りなどで使ったりするが私は最終研磨材として使っている。オートバイ用のヘルメット・シールドに細かい傷が付いたらピカールで磨くと綺麗になる!透明なプラスチックシールドに!と思われるかも知れないがクリアー塗装の最終研磨に使えるぐらいの細かさなので問題はありません。一番大きなスプレーはパーツクリーナーで殆どの油分は除去出来るし、速乾性なのでよく使います。ブレーキクリーナーとかいって売ってるのと同じだがこちらの方が安い。(これもエーゼット製)最後はアーマオールというつや出し剤ですがこれはプラスチックにも染みこむという優れもの。スクーターなどは紫外線などの影響でプラスチック部品の黒がグレーに変色した場合に有効。皮にも使えるので自動車の内装を綺麗にするのにも良い。これはオートバックスなどでも売ってます。いつも言ってますが自転車と言ってもレーシング・マシンなので(それも人力)少しのロスでも無くしたい、剛性は下げずに1グラムでも軽量化したいという事なのでチェーン、ギア、ワイヤー類のスムーズな動作のためにはケミカルは重要なのです。チタンも使ってるので専用グリス(チタンプレップ)を塗っておかないとアルミと固着してネジが取れなくなってしまうなんて事もあるしね。化学の知識も必要なのだ!
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