
初めて使ったパーソナル・コンピューターは、国民機NEC PC-9801 VX-21というもの。NEC-DOSという日本国内専用のOSで一太郎、花子などで使ってた。5インチ紙ジャケットのフロッピーディスクだった。16ビットCPUで16色カラー、文字は等倍以上はギザギザでドット・マトリクス印刷。だがアップルが出したマッキントシュは知っていたが英語でしか使えず、値段も車並。98も全て揃えると同じくらいだが、小さな白黒画面の32ビット機は本体のみでその値段。しかしディスクは、3.5インチフロッピー・ディスクでマウスで操作出来る!音も録音出来て、TV画像(静止画)も取り込め、絵も描ける。さらに英語なら喋った!(最新のiPod shuffleは喋るがこの時代からの歴史がある)時代はワープロ機全盛で、98でさえオフィスにある会社は大企業のみ。98のワープロ機能はワープロ専用機に劣っていた。IBMも独自の日本語DOSだったので米国のソフトは使えず、DOS/V機と呼ばれるものが出てきてNEC-98独占状態は収束する。マックは日本語のシステムを搭載し、マイクロソフトはエクセルをマック用に創り、ページ・メーカーというDTPソフトとレーザープリンターで画面で見たままを印刷出来た。今はあたりまえの事だが当時としては度肝を抜かれるくらい凄い事だった。値段も凄かったけど。98を持ってるのにマックが欲しくなるが、98でさえ個人持ちは少ない時代、マックは値段も100万前後、レーザープリンターも100万!でも止まらない。さーどうする?
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