2009年5月29日金曜日

カーボン・パーツ修理


  1. 昔、ステムを締め過ぎて上部を割ってしまったフォークを修理出来ないかと考えた。友人に聞いたらプラリペアという素晴らしい物があるらしいので早速購入。グラスマット、ヤスリ、一応エポキシ接着剤も購入。使ってみたらカーボンには、正確にはCFRPには使えなかった。エポキシ接着剤も塗り込めるがちょっと不安。カーボン繊維をエポキシで固めたのがCFRPではあるので傷を埋めるだけは出来そうだ。でも強度が心配。エポキシで検索してみるとブレニー技研というのを発見!ちょっと見ずらいHPだがカーボンに染み込むタイプのエポキシがあると書いてある!GM6800これだ!担当の方に電話してみると6800でいけると思うとの事。早速東急ハンズで購入してきて作業開始。潰して割れたのでパイプを真円に戻すのと染み込み易くするためにカーボンフォーク用固定器具をポリエチレン袋で包んでパイプ部分に挿入して押し広げてからGM6800を染み込ませた。熱硬化させるために100W位のライトで照らして暖める、染み込んで行くので更に塗り込む!数十分で固まってきたので挿入したクランプを外し内側にも薄く塗り、外側も上部5センチぐらいを全体に塗った。再び熱硬化。残りの6800が自然硬化しはじめて粘度が出てきたのでこれを傷の上に盛った。1時間程度で完全に固まったようなので盛ったところを大きめの番手の紙ヤスリで均し最後は1000番程度のヤスリで水研ぎ。乾かすと割れた所が解らないぐらいの出来!パイプ内もヤスリで均すと割れ目が判らん!軽く叩いてみると音も均一。大成功、次世代エポキシというのは本当だった。担当者に連絡すると元より強度があるかも知れませんよ!という話。早速フレームに組んで試走。問題なさそうだ。レースする訳でも無いしね。

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ずっと更新してなかったので・・現在はこうなった。

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